Instagram、X(旧Twitter)運用支援でフォロワー数が増加。ターゲットにリーチができ、事業をステップアップさせる土台ができた
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代表取締役 尾関 浩 様
- 課題新事業の周知施策をSNSで行いたかったが、知識が不足していた
- 解決策「クラプロ」を導入し、InstagramとX(旧Twitter)の運用開始。ターゲットへのリーチ施策を開始
- 成果SNS運用ノウハウが習得でき、事業へのフィードバックも得られた。さらに新規雇用の創出を実現
株式会社ライフファクトリーNEOは、愛知県を拠点に新築の建築やリフォーム業を中心に一般建築業を行っている企業だ。
2年ほど前から、建設現場における現場監督を育成しようとオンラインでの育成事業に力を入れてきた。知人からの紹介でアイドマ・ホールディングスと出会った。
「新人現場監督を育成するコーチング業を始めていまして。1年前から本腰を入れて、事業のステップアップのために『クラプロ』を導入しました。
SNSに苦手意識があって、当社のアルバイトにも打ち合わせに同席してもらいましたが、最初はゴールが見えず心配でしたね」
導入当初の不安を打ち明けてくれたのは、代表取締役の尾関浩氏だ。
しかし、「クラプロ」を導入した半年後には「SNSは何を発信していくかが大事。
今後はそのレギュレーションをつくっていきたい」と、どのようにSNSを運用していくか課題と真摯に向き合う姿があった。
運用にそこまで意欲的になれたのは何故か。「クラプロ」導入で得られた変化について、話を伺った。
現場監督育成に力を入れたい。まずはSNSの知見を広げ、育成事業をリーチする手法を確立
「アイドマさんのことは、知人の印刷会社社長からの電話で紹介されました。
ちょうど現場監督の育成事業を世に広げるためにSNSを利用してみようと思っていたところだったので、タイミング的にも良くて。
小さな会社でヒューマンリソースもないので、アイドマさんの力を借りて自社で運用ができるようにしようと思いました」(尾関氏)
業界の慢性的な現場監督不足という課題から現場監督の育成に本腰を入れたいと考えた尾関氏は、SNSを利用して現場監督を育成するコーチング事業をリーチできないかと構想していた。
「現場監督は、どうしても人材を育てる前提で採用しないといけないのが建築業界の現状です。
ただ、既存の社員からすると人材を育てるにも忙しく、ゆとりがない。社長も新人育成に時間が捻出できないとなると、新人は仕事を教えてもらえず、現場に行けば失敗して怒られて、そうして辞めてしまう人も多い。
そのため、『そこを改善したい』と事業をスタートしました。あまり馴染みのない事業なので、まずはどのような事業内容なのかを伝ええていこうと思いました」(尾関氏)
以前から個人的にFacebookを活用していた尾関氏は経営者の友人も多く、そこで育成事業をアピールしようと新たな一歩を踏み出した。
アイドマ・ホールディングスからの提案のおかげで、今まで考えていなかった分野での需要が発見できた
SNSのことは何もわからない。不安からのスタートだった。
「SNSに対する苦手意識が凄くありました。最初は運用をお願いしようとアルバイトも打ち合わせに同席したのですが、初めての試みだったため、今後の運用について疑問や心配が残りました」(尾関氏)
しかし、導入3か月たった頃からその不安は解消されたという。
「アイドマさんからの提案で、SNSはInstagramとXを導入しました。
最初はTikTok やXがどういうものかという話から始まって、2か月目でアカウントができました。
途中から運用スケジュールを共有するようにしたことで、具体的なイメージが持てたのが良かったのか、アルバイトからも、SNSを実際に触りだしてから具体的な質問が出てきました。やりがいも出てきたのかなと思います。
最初は心配が残りましたが、試行錯誤を重ねてフォロワーを増やすことができました」(尾関氏)
「クラプロ」の手助けもあり、無事にSNS運用のスタートを切ることができた。依頼しなければ、この一歩はいつまでも踏み出せなかったと尾関氏は語る。
「Xの運用をしながら、Instagramは『クラプロ』のデザイナーの方が素材や文章も作成してくれました。
それを投稿しだしてから、フォロワーも少しずつ増えていきました。
『クラプロ』を導入しなければ進みはしなかったですね。
SNSは継続が難しいのですが、アイドマさんにお願いして『何をしたらよいのか、どうしたらよいのか』ということが身につきました。
ゼロからイチを生み出す部分が、普段からSNSに触れていないと作ることが難しい。なので、お願いして良かったですね。レールができてしまえば、後はそこに文章を入れるだけなので」(尾関氏)
目的に合わせた運用で不安が解消され、フォロワー数も増加。予想外の反応も
SNSを自分から投稿するタイプではなかったという尾関氏は、企業としてのSNSをどのように運用していったのだろうか。
「Xでは日常的に自分が感じたことや現場監督の育成に関する言葉をアルバイトへ文章を送り、それを投稿してもらいました。
個人の価値観から朝の『おはようございます』という挨拶まで、仕事には直接関係ないことを中心にあげていました。
逆にInstagramでは、現場監督育成に関するワンポイントアドバイスをあげていました。自分の仕事のことを頻繁に投稿していくのって、一歩間違えたら嫌われてしまうじゃないですか。
だから変化球で投稿するようにしました」(尾関氏)
XとInstagramの投稿内容を分けることは、「クラプロ」との打ち合わせで決めた。
相談しながら進行できる点や初歩的なことも親身に説明してくれる点で「クラプロ」の満足度は高いという。
「具体的な仕事の内容を発信するのはInstagramにして良かったです。
InstagramはFacebookと連携しているので、人目につくようになりました。
最初から闇雲にお客様を獲ろうとはしていないので、断熱性能だとか具体的な仕事の話はあげていません。
そのおかげか少しずつ浸透してきている実感はあります。結果的にXのフォロワー数も伸びて、良い傾向ですね」(尾関氏)
フォロワー数が増加したことで、知人から声をかけられることも増えた。
「僕のSNSを見て、関係者から『こういうのをやっている人がいるよ』『尾関さんが現場監督の育成をやっているな』と思われるようにしたくて始めたのですが、最近では、『インスタあげてますね』と言ってくれる人も出てきました」(尾関氏)
さらに、事業に対する思わぬフィードバックもあったそうだ。
「『投稿の中身が変わってない』と支援担当に意見をもらったのですが、実際は中身も変化を加えていたのですよ。けれど、伝わっていなかった。そういう意見を言われてはじめて、伝え方を考えることができたのも良いことでしたね」 (尾関氏)
今もまだ変化を続ける。育成事業のステップアップを目指して日々奮闘
育成事業をステップアップさせたいという尾関氏に、今後の展望を伺った。
「Xは思いつきでいいけれど 、SNS運用は僕がお願いしなければアルバイトだけの運用は厳しい。
在宅勤務ということもあり、毎日のように顔を会わせないため難しいところもあります。
けれど、今は認知してもらう段階だとは思うので、継続していくしかないなと思います」(尾関氏)
尾関氏は「クラプロ」を導入するにあたっての運用アルバイトを友人に依頼していた。
ある事情から働けなくなっていた友人に依頼することで、新規雇用を創出したのだ。オンラインでの現場監督育成にも同様の背景があったという。
「実はアルバイトの友人以外にも、重い病気で倒れてまともに働けない人たちも知り合いにいるのです。
1人では車にも乗れない程の障害を負ってしまったのだけれど、そういった人でも家のパソコンに向かって仕事ができればと思って、オンラインで現場監督育成という仕事を思いついたのです。
働けない健康状態の人たちの収入源を確保しようと思った。
今は事業のイメージも固まり、事業自体は『良いですね』と言ってもらえるけれど、契約にはなかなか至らない状況です。
なので、まずは知ってもらって確率をあげていくしかないですね。
まだSNSを満足に運用できているとはいえない状態だと思いますし、SNSは何を発信していくかが大事だと思っています。今後はそのレギュレーションをつくっていきたい。
今はまだ変化中です」(尾関氏)
最後にサービス導入を検討している企業へのメッセージをいただいた。
「まったく予備知識もない状態でスタートしたのですが、ゼロからイチの部分をつくれたのが一番の功績でした。
契約後も自らの力で運用していけるノウハウを提供してくれたのはありがたいですね。
マーケティングのコンサルのみならず、アルバイトにも自力で運用できるようにしてくれた教育費用でもあったかと思っています。
本当は最低1年からの運用というのを、会社の状況に合わせて半年間でと臨機応変に対応してもらえたのも良かったですね。
とにかく聞いたことは真摯に答えてくれたし、すごく対応が良かったので、とても感謝しています」(尾関氏)