TikTokは、中国のテクノロジー企業であるByteDanceが運営する、動画に特化したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。
この記事は、
「TikTokライブのアーカイブってできる?」
「TikTokの過去のライブを見せる方法ってある?」
と気になっている方向けに書いています。
結論から言うと、TikTokにはアーカイブ機能はありませんが、過去のTikTokライブを見せる方法はあります。。
本記事では、TikTokライブのアーカイブ機能の有無や過去のライブを見る方法まで解説します。
過去のTikTokライブを再度視聴者に見せたい方、TikTokライブ配信を見逃したくない視聴者の方はぜひ参考にしてください。
今やTikTokは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるとても優秀なプラットフォームとなっています。
特にTikTokはその拡散力の高さから、認知獲得から集客、そして新しい採用手法と徐々にビジネスツールとして利用されてきています。
年間70社以上の企業TikTokを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
「SNSで集客したい」
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TikTokライブ配信をアーカイブできる?
ここでは、TikTokでライブ配信をアーカイブできるかどうかを説明します。
TikTokライブ配信をアーカイブしたいと考えている方はぜひご覧ください。
そもそもアーカイブ機能とは
ライブ配信におけるアーカイブ機能とは、ライブ配信の映像やコメント欄をそのまま録画し閲覧できるようにする機能を指します。
アーカイブ機能があると、視聴者はリアルタイムでライブ配信を見れなかったとしても、まるでリアルタイムのように後から好きなタイミングでライブ配信を楽しむことができるのです。
SNSによっては早送り機能などを備えているものもあります。
さらに、ライブなどの動画コンテンツを保存すると、YouTube、Instagramなどの他の配信サイトに掲載することも可能です。
TikTokにはアーカイブ機能は存在しない
それではTikTokにアーカイブ機能は存在するのか、について見ていきましょう。
結論から言うと、現時点でTikTokにはアーカイブ機能は存在していません。
どんなに素晴らしいライブ配信を行っても、アーカイブを残せないと視聴者が見逃したあとに視聴したり見返すことができません。
ということは、多くの人にアプローチすることができないのです。
アーカイブ以外でもライブ配信後に動画を見返せるような録画機能があれば、ライブ配信を見る事ができなかった多くのユーザーにも視聴してもらうことができます。
実は、TikTokにはアーカイブ機能そのものはありませんが、ある機能を使ってアーカイブを作ることができます。
つまり、ほんの少し工夫をくわえることでライブ配信をアーカイブのように残すことが可能です。
TikTokライブ配信をアーカイブする方法【配信者向け】
ここでは、配信者側がTikTokライブ配信をアーカイブする方法を紹介します。
実は、TikTokライブではライブ配信を保存して再投稿することで、配信を見返すことが可能です。
具体的には以下の通りです。
・ダウンロードした動画を公開する
それぞれを詳しく見ていきましょう。
「リプレイ」機能を使う
配信者側では「リプレイ機能」というTikTok公式のダウンロード機能が存在します。
配信者は「リプレイ」から過去90日以内の自分の配信をダウンロードすることが可能です。
「リプレイ」の場所は以下の手順から行く事が出来ます。
①ライブ終了後、画面右下のプロフィールをタップ
②アプリ右上の「三」マークをタップ
③「設定とプライバシー」をタップ
④「コンテンツとディスプレイ」の「LIVE」をタップ
⑤「LIVEリプレイ」をタップ
⑥ダウンロードしたいLIVE配信動画の下にある「ダウンロード」をタップ
TikTokライブでは、ライブ配信を行う際に自動で配信を録画してくれる機能が備わっているので、「録画を忘れてしまった」と慌てる心配はありません。
ただし、TikTokライブの映像をダウンロードする際に注意したい点があります。
・録画映像をダウンロードできる期間が決まっている(90日以内)
・録画を誤って削除してしまうと、二度と復元できない
ダウンロードした動画を公開する
上記の手順でダウンロードした動画をTikTok等のSNSにアップロードすることは可能です。
ただし、長すぎる動画はアップロードできない(TikTok内では最大10分までの動画しか投稿ができない)ので、その場合は編集や切り抜きの編集作業を行う必要があります。
動画の長さを考えずにダウンロードした動画をアップロードしたい場合は、制限を受けずに掲載できるYouTubeや、Instagramなどのプラットフォームになどに掲載する方法がおすすめです。
それぞれ利用者の性別や、年齢層によって好まれる動画に違いがありますので、掲載するプラットフォームを使い分けることで、自社商品やサービスの宣伝効果にも期待ができるでしょう。
TikTokライブを見逃さない方法【視聴者向け】
ここでは視聴者向けに、TikTokライブ配信を見逃さない方法を紹介します。
具体的には以下の通りです。
・カレンダーなどに登録する
・リマインダーに登録する
それぞれを詳しく見ていきましょう。
配信者の通知をONにする
TikTokライブを見逃さないように、配信者の通知をONにしておきましょう。
通知をONにする方法は以下の通りです。
①TikTokアプリを開く
②画面下のメニューから「プロフィール」をタップ
③画面右上の三本線アイコンをタップ
④「設定とプライバシー」をタップ
⑤「コンテンツとディスプレイ」の「通知」をタップ
⑥「LIVE」の「LIVE通知設定」をタップ
⑦通知を設定する
一つ注意したいのが、通知をオンにしていてもデバイスの設定で通知がオフになっていると通知が届きません。
デバイスごとに設定方法は異なるため、事前に設定しておきましょう。
カレンダーなどに登録する
TikTokで好きな配信者の配信に知事が決まっている場合は、カレンダーに登録しておきましょう。
カレンダーによっては、予定時間前の任意の時間にリマインドしてくれるものもあるため、見逃しにくくなるはずです。
また、カレンダーに登録しておくことで、自分の予定とライブ配信時間が重ならないように調整もできるので、ぜひ活用しましょう。
リマインダーに登録する
TikTokライブ配信を見逃さないために、リマインダーに予定を登録しておくという方法もあります。
リマインダーとは、予定を直前に通知してくれるもので、ビジネスシーンのスケジュール管理などによく使われています。
絶対に見逃したくないライブ配信がある場合は、登録することをおすすめします。
まとめ
今回の記事では、TikTokライブのアーカイブ機能の有無や過去のライブを見る方法まで解説しました。
残念ながら、現在のTikTokライブにはアーカイブ機能はありません。
今後追加されるという情報も現状では発表されていません。
しかしながら、今回記事で紹介したようなTikTokライブ配信の動画をダウンロードすれば、動画として投稿し、ユーザーに見てもらうことが可能です。
TikTokライブ配信を見逃した視聴者にもライブ映像を届けることができるでしょう。
また、TikTokだけでなく、YouTubeやInstagramにも動画を利用できるので、アピールの幅も広がります。
また、今後はもしかしたらTikTokにアーカイブ機能が追加になるかもしれません。
その時までは、今回紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。
本記事の内容がTikTokライブのアーカイブ機能について知りたい、活用したい、と考えている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。