TikTokは、中国のテクノロジー企業であるByteDanceが運営する、動画に特化したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。
この記事は、
「TikTokの動画の作り方ってどうするの?」
「TikTok動画編集って仕事になるの?」
と思っている方に向けて書かれています。
結論から言うと、TikTokの動画はモバイル(スマホ)からでもPCからでも作成・編集ができます。
また、TikTokの動画編集ができれば仕事にもすることもできます。
TikTokで動画編集ができるようになりたい、TikTokの動画編集を仕事にしたい、という方はぜひ参考にしてください。
今やTikTokは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるとても優秀なプラットフォームとなっています。
特にTikTokはその拡散力の高さから、認知獲得から集客、そして新しい採用手法と徐々にビジネスツールとして利用されてきています。
年間70社以上の企業TikTokを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
「SNSで集客したい」
「SNSで採用したい」
「そもそもTikTokって?どうビジネスに活用するの?」
という方は是非下記の資料をダウンロードしてみてください。
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TikTok動画の編集方法や投稿のやり方
ここでは、TikTok動画の編集方法や動画の作り方について説明します。
TikTok動画には2通りの編集方法があります。
TikTok動画の編集方法
・TikTok動画編集・投稿をiPhone・Androidでする方法
・TikTok動画投稿をPCでする方法
それでは、1つずつみていきましょう。
TikTok動画編集・投稿をiPhone・Androidでする場合
iPhoneやAndroidのモバイルでTikTok動の編集をする場合は、あらかじめTikTokのアプリをインストールする必要があります。
iPhoneやAndroidなどスマホでTikTok動画を作る際、まずTikTokのアプリ内にあるカメラで撮影する方法と、別のカメラアプリで事前に撮影する方法の2種類があります。
TikTokのアプリ内で撮影・投稿する方法は以下の通りです。
①TikTokのアプリ内で撮影・投稿する方法
1)TikTokの下部メニューにある「+」マークをタップ
2)下部中央にある「赤い丸いボタン」をタップして撮影開始
3)右下にある「次へ」をタップ
4)右下にある「投稿」をタップして撮影終了
カメラロールにある動画を使用する場合は、以下の方法でアップロードできます。
②カメラロールにある動画をアップロードして投稿する方法
1)TikTokの下部メニューにある「+」マークをタップ
2)右下にある「アップロード」をタップ
3)カメラロールから動画や写真を選択
4)動画を撮影またはアップロードしたら、編集をして「投稿ボタン」を押せば投稿完了
TikTokアプリのカメラを使用した場合は、一度停止してからもう一度録画開始ボタンを押すと、途中から撮影開始します。
通常のカメラの場合は、いくつか分けられて撮影された動画を編集でつなげる必要がありますが、TikTokのカメラはその手間を省くことが可能です。
TikTok動画投稿をPCでする場合
PC版のTikTokでも、モバイル版と同様に動画を投稿することができます。
ただし、動画を編集することはできません。
PC版TikTokで動画を投稿する方法は、以下の通りです。
PC版TikTokで動画を投稿する方法
1)PC版TikTokにログイン
2)画面上部にある「+アップロード」をクリック
3)3.左側にある「投稿する動画を選択」に動画ファイルをドラッグ&ドロップするか、または「ファイルを選択」をクリックし投稿する動画を選択
4)キャプションやサムネイルなどの設定をしたら「投稿」ボタンをクリック
TikTok動画編集のおすすめアプリ・ツール6選
TikTokの動画を作成・編集する際、必ずしもTikTokアプリの機能を使わなければいけない、というわけではありません。
ここでは、TikTokの動画を作成・編集できるおススメのアプリ・ツールを6つ紹介いたします。
ちょっと凝った動画を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
今回ご紹介するのは、以下のアプリです。
TikTok動画の編集おすすめアプリ・ツール
・CapCut
・Canva
・PowerDirector
・iMovie
・inShot
・Adobe Premiere Pro
それでは、1つずつみていきましょう
。
CapCut
(引用:「CapCut -動画編集アプリ」をApp Storeで (apple.com))
CupCutは、初心者でも簡単に扱える動画編集アプリで、PCでもモバイルでも手軽に動画編集が可能です。
TikTokを運営するByteDanceがリリースしたもので、動画編集機能が豊富でTikTokとの連携機能も提供されています。
さらに無料で利用できるので、気軽に動画編集を楽しむことが可能です。
Canva
(引用:「Canva – デザイン作成&動画編集&写真加工」をApp Storeで (apple.com))
Canvaはオンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。
61万ものテンプレートと、1億以上の素材があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作で誰でもあらゆるデザインを作成することができます。
写真編集に特化していると考えられがちですが、動画の編集もすることができ、様々なテンプレートが用意されています。
PowerDirector
Power Directorは、台湾のCyber Link社が提供する動画編集アプリです。
無料版と有料版の2種類がありますが、基本的な機能は無料版で使用することができます。
※無料版では、動画右下に「Power Director」のロゴが入ります。
他にも、AIを活用したアシストツールなども使えるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
iMovie
iMovieは、アメリカのApple社が提供する動画編集アプリです。
Apple製品には標準搭載されているため、ダウンロードの必要がありません。
他にも、下記のようなメリットがあるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
・完全に無料で使用できる
・Apple製品同士で、連携が可能
(※Android端末では使用できないため、注意が必要)
inShot
inShotは、アメリカのinsta Shot社が提供する動画編集アプリです。
無料版と有料版の2種類がありますが、基本的な機能は無料版で使用できます。
(無料版では、「inShot」のロゴが入ったり、広告が流れたりします。)
シンプルな操作画面であるため、初心者の方におすすめです。
Adobe Premiere Pro
(引用:本格的な動画編集ソフトウェア | Adobe Premiere Pro)
Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)は、動画編集ソフトです。
カメラやスマートフォンで撮影した動画などのカットを繋げて、ひとつの映像作品を作ることができます。
最近では、スマホなどで簡単に動画編集が出来るアプリなどが多くありますが、Adobe製品のプレミアプロ は最初の使い方を覚えるまでは少し複雑ですが、細かいこだわりを持った編集をする事が出来ます。
(参照:プレミアプロってどんなソフト?その魅力や価格など【premiere pro】 | クリエイターズジャパン (creators-jp.com))
TikTokの動画編集は仕事にできる?
TikTokなどの動画需要が増えてきていることに対して、動画編集を仕事にしたい、という方も最近は増えてきています。
では、実際に「TikTokの動画編集は仕事になるのか?」についてですが、結論から言うと仕事になります。
今回は、実際にTikTokの動画編集が仕事になることについて説明します。
TikTokの動画編集は仕事にできる
前述したとおり、TikTokの動画編集は仕事にできます。
動画編集を副業にしている人もいれば、フリーランスで仕事をしている方もいます。
以前は個人が楽しむことが多かったTikTokですが、近年は企業も参入し、動画広告を始めています。
そのため、企業からの動画作成・編集の仕事が増えているのです。
動画広告の需要拡大にともない、今後も動画編集の仕事は確実に増えるため、動画編集の仕事は今からでも十分参入可能といえるでしょう。
TikTokの動画編集の仕事は未経験でもできる?
TikTokの動画編集の仕事は未経験でもできます。
なぜなら、動画編集は他の職業と比較してもスキル習得のレベルは高くなく、未経験からできる仕事が多く出回っているからです。
また、動画広告市場が上昇傾向で企業からの案件が増えているため、動画編集は未経験でもスタートで切る仕事だといえるでしょう。
TikTokの動画編集の仕事内容は?
TikTokの動画編集が仕事になる、といっても実際にどんなことをするの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
TikTokの動画編集の仕事内容は、以下のようなものがあります。
TikTok動画編集の仕事内容・テロップ入れ
・音声やエフェクトなど効果を追加
・動画のカット・貼り付け
・TikTokの動画作成代行
それでは、1つずつ見ていきましょう。
テロップ入れ
テロップとは、動画内に乗せる文字情報のことです。
動画内で話している言葉を全て字で表す「字幕」とは違い、強調したいところだけを文字のレイアウトやデザインを考えてテロップ化します。
テロップを入れることで、何について伝えているのかなど分かりやすくなるため、視聴者の興味をひきやすくなるでしょう。
音声やエフェクトなど効果を追加
動画に音声やBGM、エフェクトなどを追加します。
使用するBGMやエフェクトによっては動画の雰囲気がガラッと変わることがあるので注意が必要です。
ただ、音声やBGM、エフェクトを追加することで、動画を魅力的に魅せることもできます。
動画のカット・貼り付け
仕事で動画編集を行う場合は、撮影した動画をそのまま使うことはまずありません。
必要のない部分や無駄な間をカットしたりします。
ただ、カットしただけだと動画が不自然なつながりになってしまうこともあるので、カットした部分を貼り付ける作業もあります。
動画のカット・貼り付けの作業は一番時間がかかることも多いです。
ただ、この作業は魅力的なコンテンツを作る上で、非常に重要なものでもあります。
TikTokの動画作成代行
「TikTokの知識が無くてもTikTokでマーケティングをしていきたい」という企業からTikTokの動画作成依頼が入ることもあります。
この場合はTikTokの運用全てを代行したり、動画の企画から制作・編集までといった仕事もあり、内容は多岐にわたります。
動画作成や運用の代行は依頼主の要望を満たすためにも非常に重要な仕事になりますが、仕事次第では長期契約や継続契約も可能です。
TikTokの動画編集に関する注意点
TikTokの動画編集に関する仕事はどんなものがあるのかを説明しましたが、動画編集をするにあたって注意点もあります。
TikTokの動画編集の注意点は、以下のものがあります。
TikTokの動画編集の注意点・3分以上の動画は投稿できない
・一度投稿した動画は再編集できない
・BGMを設定するときは著作権に注意
・個人情報がわかる動画は投稿しない
それでは、1つずつ見ていきましょう。
3分以上の動画は投稿できない
TikTokにアップロードできる動画の長さは最大3分までです。
TikTokのサービスが開始されたころは15秒までしか投稿できなかったため、短いダンスや日常を切りとったような自然な動画が多く投稿されていました。
その後、60秒から3分(2021年7月時点)、10分(2022年3月時点)へと徐々に伸長しましたが、現在は3分となっています。
TikTokアプリ内で動画を作成する場合は、最大60秒までの動画を投稿できます。
(参考:カメラツール|TikTok)
一度投稿した動画は再編集できない
TikTokの動画は、投稿後はその動画を編集できません。
そのため、TikTokに動画を投稿する前に必ず編集を行いましょう。
また、動画を投稿した後に再編集したい場合は、動画をはじめから作り直す必要があります。
ゼロからの作り直しを防ぎたい方は、動画を投稿する前に一度保存しておくことをおすすめします。
BGMを設定するときは著作権に注意
TikTokを利用するうえで最も気をつけたい問題のひとつが、著作権です。
TikTokは、JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)と提携しているため、JASRACがTikTokに提供している楽曲であれば使用しても問題ありません。
使用が認められている楽曲は、画像や動画を投稿する際に表示される「楽曲を選ぶ」の一覧に表示されます。
しかし、使用が認められていない楽曲や音源は、著作権侵害に該当するおそれがあるため、使用しないようにしましょう。
個人情報がわかる動画は投稿しない
SNS全般に言えることですが、TikTokは動画を撮影して投稿する、という特性上、カメラに写った情報から個人情報が特定されるリスクがあります。
そのため、なるべく個人が特定できるような内容のと横行は控えましょう。
特に、住所や電話番号が特定できるような投稿やプライバシーが晒されるような投稿は十分注意しましょう。
まとめ
この記事では、TikTokの動画編集の方法やおすすめツール、仕事について解説しました。
近年は無料で使える動画編集用のツールも増えてきていますし、動画編集を副業や仕事で始めたい!という方もハードルが低く始めやすくなっています。
今回の記事を参考に、ぜひTikTok動画の編集に挑戦してみてください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。