近年、様々なSNSが流行っていますが、TikTokは2021年時点でユーザーが世界で10億人を突破しました。
それほどまでに広く活用されているTikTokの特徴は圧倒的な拡散力です。
TikTokは、AIによる高精度のレコメンド機能を備えているため、ユーザーが閲覧した動画に関連性のある動画を次々におすすめ表示できるようになっています。
そのような特徴を持つTikTokでバズらせるために色々な時間に投稿したり、曜日を変えるなど工夫をしている人は多いのではないでしょうか。
今回はTikTokでバズりやすい時間や曜日をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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TikTokでバズりやすい曜日とは?
投稿する曜日によってそんなに変わるの?と感じる人もいるかも知れません。
実は、投稿する時間や曜日によってTikTokのバズり方が変わることやその傾向がわかってきています。
ここではどの曜日に投稿するのがベストなのか考えていきましょう。
TikTokでバズりやすい金曜日・土曜日
金曜日や土曜日は世の中の多くの人にとって休日の前日であるために、ダラダラと過ごせる時間が増え、自然とTikTokを見る時間が長くなります。
この時間に投稿して多くの人に視聴されると、その効果でおすすめとして表示される機会が増え、土日にかけて視聴されやすくなります。
週末は動画投稿数が減る傾向もあるため、金曜日の夜に投稿することがチャンスになるといえます。
TikTokでバズりにくい月曜日・水曜日
月曜日と水曜日は週の始まりや中日であることから、TikTokを視聴する人が減る傾向にあります。すると、いいねやコメントが減り、エンゲージメントが下がるため、他の人におすすめとして表示されにくくなってしまいます。
したがって、投稿をするのであればなるべく避けたほうが良いといえるでしょう。
とはいえ、必ずしもバズらないわけではなく、良質なコンテンツであれば投稿してみるのもよいかもしれません。
競合が少ないといった点を活かすことができればうまくいく可能性もあります。
平日と休日でのバズりやすさの違い
TikTokのバズりやすさは投稿時間の影響が大きいため、平日と休日のどちらがよいかは一概にして判断できません。
とはいえ、一般的に平日よりも休日(土曜や日曜、祝日)のほうがTikTokを見ている人が多く、また時間も長いため、バズりやすいのは休日だと思われます。
TikTokでバズる5つの投稿時間
1日の中でも、どの時間帯に投稿するかによって、視聴される回数やいいねやコメントなどの反応は変わってきます。
その効果や影響は曜日を変えて投稿するよりも大きいと言われているため、より重要視すべきなのが投稿時間です。
そこで、バズりやすいといわれている5つの投稿時間について見ていきましょう。
平日7時〜9時:通勤通学の時間
7〜9時は学生や会社員など多くの人が通学や通勤をしている時間です。
つまり、スマホでTikTokなどを見る時間であり、視聴されやすいといえます。
また、この時間は競合が少ない点も強みです。
敢えてこの時間に投稿することでより拡散されやすくなります。
平日11時〜13時:昼食や休憩の時間
11時〜13時は昼食や休憩の時間であり、TikTokを閲覧する人が増える時間です。
昼食を食べ終わったスキマ時間にアプリを開く人は多いですが、最近は一人でスマホを見ながらご飯を食べる人も多く見かけるようになりました。
つまり、それだけ視聴されるチャンスだといえます。
また、同じ11時〜13時でも、平日よりも休日にTikTokを使っている人が多いことが知られているため、休日のこの時間で行うとより効果的です。
平日15時〜18時:中高生の帰宅時間
15時〜18時は中高生が学校の授業を終えて帰宅をする時間帯です。
電車やバス等で移動したり、部活動や学習塾、習い事といった活動の間のスキマ時間が生まれ、TikTokを見る時間になります。
したがって、ゴールデンタイムといわれるほどにバズりやすさでいえば上位にくる時間です。
一方で、競合の投稿が一気に増える時間でもあります。またテレビやSNSなど他のメディア媒体に視聴者を取られやすい時間です。そのため、単にこの時間に投稿をするだけで簡単にバズるわけではないことに注意が必要です。
平日18時〜20時:社会人の帰宅時間
18時〜20時は仕事を終えた社会人が帰宅する時間帯です。また、遅くまで勉強を頑張っている受験生や塾から帰る学生も多いです。
したがって、この時間帯も同様にゴールデンタイムとなります。
特に、仕事や学校が終わりゆったりできるような時間でもあるため、ハッシュタグや検索などで新しい動画を見に行く人も増えます。
つまり、新規の視聴者を獲得するチャンスといえるでしょう。
平日22時〜25時:就寝前の時間
22時〜25時は就寝前の時間であり、ベッドに入ったあとに寝付くまでスマホを触る人が非常に多くなります。
加えて、おすすめ動画が次々に出てきて視聴している時間が長くなりがちでもあります。
例えば、20代〜40代の女性に取ったアンケートによれば、寝る前にスマホを触っていた時間は平均1.4時間だったという調査結果もあります。
視聴者も多く、視聴時間も多いため、バズる投稿をするためには良い時間帯といえるでしょう。
TikTokでバズる時間に投稿してもうまくいかない原因
TikTokでバズりやすい時間や曜日に投稿をしたとしても必ずうまくいくとは限りません。
理由はうまくいかない原因が時間や曜日以外にもあるからです。
なかなかバズらないと悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。
視聴者の属性に合っていない
上記でまとめてきたバズりやすい時間や曜日はあくまでもTikTokのユーザー全体における傾向です。
ここからもう一つ踏み込んで考えると良いのは、自分自身が運用するTikTokの視聴者が誰で、いつ見ているのかを考えることです。
学生が見ているのか、会社員が見ているのか、主婦が見ているのかなど、視聴者の属性を具体化することで、より時間や曜日を絞り込めます。
もし自分の視聴者がどの時間に見ているのかを分析できていない場合には、TikTokの機能であるインサイト分析を行ってみましょう。
コンテンツにオリジナリティがない
芸能人や他のインフルエンサーの投稿を真似した投稿はバズらない可能性があります。
その理由は、そのバズった投稿には芸能人やインフルエンサーがやってこその価値があるからです。
とはいえ、そのバズった投稿をオマージュする形で、そこに自分の強みや色を掛け合わせた投稿ができれば、逆にバズる可能性もあります。
完全にオリジナルで作ることは難易度が高いですし、バズっているものの多くは多かれ少なかれオマージュされているケースが多いです。
著作権などの法令違反がある
もし仮に著作権などの法令違反をしている投稿の場合はバズらなくなります。
TikTokのコミュニティガイドラインには「他者の知的財産権を侵害するコンテンツは許可しません」と記載されています。
また、具体的に「他者の著作権、商標権、またはその他の知的財産権を侵害するコンテンツ」の投稿を禁止しています。
法令違反をしないよう気をつけて投稿しましょう。
TikTokでバズる時間に関するよくある質問
ここではよくある質問を取り上げ回答していきます。
競合が少ない時間に投稿することは効果的か
競合が少ない時間に投稿することで、おすすめに表示される頻度が増えます。
すると、多くの人の目にとまりやすくなり効果的だと思われます。
例えば、18時〜20時に投稿する競合が多いため、その直前の17時に投稿すれば、視聴数が増える効果を期待できます。
海外の人をターゲットにする時のポイントは何か
海外の人をターゲットにする場合には、投稿時間には時差が発生するため、それを踏まえる必要があります。
ターゲットのライフスタイルを考え、適切な時間に投稿できれば良い効果を期待できます。
また、投稿時間以外の重要なポイントをまとめると以下の通りです。
・話せる人口が多い英語のコンテンツにする
・あえて映像だけのコンテンツにする
・ノンバーバルの構成にする
このようなポイントを押さえれば十分に海外の人からたくさん見てもらえるような投稿になるでしょう。
まとめ
今回はTikTokでバズるためにどの時間や曜日で投稿するとよいのかをみてきました。
結論として、自分の視聴者の属性を分析して、その視聴者が最もTikTokを見ている時間に合わせて投稿することがベストです。
そのためには、まずは投稿しながら試行錯誤をしていくことが大切です。
この記事を参考にしてバズる投稿を作ってもらえると嬉しく思います。