・TikTokでライブ配信してみたいけどどうやってやるの？
・ライブ配信って何となく分かるけど、細かい機能はどんな感じだろう…
TikTokをこれから運用したい、または既に運用しているという方で、TikTokライブどうやってやるのか気になっている人は多いでしょう。
この記事では、TikTokライブのやり方やライブ配信の種類、利用条件についても詳しく解説していきます。
記事を読めば、TikTokライブを行うための基本的な機能や手順について理解でき、今後のTikTok運用に活かせます。
これからTikTokライブに挑戦してみたい方は、最後まで読んでみてください。
今やTikTokは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるとても優秀なプラットフォームとなっています。
特にTikTokはその拡散力の高さから、認知獲得から集客、そして新しい採用手法と徐々にビジネスツールとして利用されてきています。
年間70社以上の企業TikTokを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
「SNSで集客したい」
「SNSで採用したい」
「そもそもTikTokって？どうビジネスに活用するの？」
という方は是非下記の資料をダウンロードしてみてください。
現役のTikTokマーケターが「TikTokをビジネスで活用する方法」について解説した超有料級のPDF資料を、2024年7月31日まで限定で無料配布しています！！！
アイドマ・ホールディングス入社後、企業のWebマーケティングを支援する新規事業部（クラウドプロダクション）の立ち上げに参画。WebやInstagramやTikTok、YouTubeなどのSNSを専門に各社のWeb制作、Web・SNS集客を行い、支援した数は70社を超える。
>藤井俊太の詳細プロフィール
TikTokライブのやり方！手順を分かりやすく解説
TIkTokでは動画の投稿だけでなくライブ配信もできます。
ライブ配信を行うことで、視聴者とコミュニケーションを取れたり、収益化に繋がったりします。
TikTokライブの具体的な手順は以下の通りです。
TikTokライブ配信の手順1.画面下にある投稿ボタンの「＋マーク」をタップ
2.LIVEを選択
3.「LIVEを開始」をタップ
この手順で簡単にライブ配信を行うことができるので参考にしてみてください。
ただし、TikTokでライブ配信をするには利用条件があるので詳しく解説していきます。
【利用条件あり】年齢や基準について
TIkTokでライブ配信をする前に、利用条件の確認が必要です。
利用条件をクリアしていなければ、ライブ配信を行うことができません。
TikTokライブ配信の利用条件は主に以下の2つです。
TikTokライブ利用条件・年齢が18歳以上
・目安：フォロワー約1000人・質の高いコンテンツ
これらの利用条件を満たしていなければ、ライブ配信のボタンが表示されないです。
それぞれ詳しく解説するので、確認してみてください。
年齢が18歳以上
TikTokライブは年齢が18歳以上でなければ利用できません。
以前は16歳以上の年齢制限でしたが、2022年11月から18歳以上に引き上げられました。
TikTok公式によると、TikTokライブでの安全性を考慮して制定年齢基準を設けています。
目安：フォロワー約1000人・質の高いコンテンツ
TikTokライブを利用するためには、フォロワー数やコンテンツの質などの制限があります。
一般的には、以下の2点が必要と考えられています。
・フォロワー約1000人
・質の高いコンテンツ
ただし、TIkTok公式から明確な基準は公表されていないので、上記の内容はあくまでも目安として参考にしてみてください。
もし、TikTokライブの権限が付与されてない場合は、投稿ボタンの「＋」マークを押しても「LIVE」の表示がありません。
5種類のライブ方法：通常配信との違い
TikTokライブは、通常のライブ配信とは異なる配信方法があります。
通常ライブ配信以外のTikTokライブは以下の5種類です。
TikTokライブ5種類・背景画像を固定して配信
・ゲーム配信
・フォロワーに対しての限定配信
・コラボ配信
・バトル配信
これらのライブ方法は、通常のTikTokライブと異なる機能が設けられています。
1つずつ解説するので、TikTokアカウントのコンセプトに合った配信ができるか確認してみてください。
背景画像を固定して配信
背景画像を固定して配信とは、ライブ配信の背景にサムネイルのような画像を固定して配信する方法です。
画像配信をすると、事前に選択した画像が視聴者に表示されるので、周囲の環境を気にすることなくできます。
また、顔出しせずに配信をしたい場合は、画像を選択した後にカメラを天井や壁などに向けることで、視聴者に画像のみ表示可能です。
周囲の環境や顔を見せずに配信したい場合に活用してみてください。
ゲーム配信
ゲーム配信とは、自分がプレイしているゲーム画面を映してライブ配信できる機能です。
リアルタイムでゲーム画面を見せて実況できるので、視聴者とコミュニケーションを取りながらTikTokライブを楽しめます。
そのため、フォロワーや視聴者との距離感をさらに縮めたい場合など活用してみましょう。
ただし、TikTokでゲームのライブ配信をするためには、PCとOBS配信の申請/ダウンロードが必要なので注意しましょう。
フォロワーに対しての限定配信
フォロワー限定配信とは、自分のアカウントをフォローしているユーザーのみに配信する方法です。
フォロワー限定でライブ配信することで、フォロワーに対して特別感のあるTikTokライブを提供できます。
特別感が出せることによりフォロワーの満足度が高まり、今後の投稿なども継続して視聴してもらえるでしょう。
ただし、非公開アカウントがオンになってなければ、通常のライブ配信になるので気をつけましょう。
事前に「設定とプライバシー」から「非公開アカウント」がオンになっているか確認してみてください。
コラボ配信
コラボ配信とは、他のTikTok配信者と一緒にライブ配信する方法です。
他の配信者と一緒にTikTokライブをすることで、いつもと違った角度で視聴者を楽しませることができます。
また、自分のフォロワーだけでなく、コラボ相手のフォロワーも視聴するので、フォロワーの増加にも繋がるでしょう。
そのため、普段の配信とは違った雰囲気を出したり、フォロワーを増やしたりしたい場合、コラボ配信を試してみてください。
バトル配信
バトル配信とは、TikTokライブで他の配信者とバトルできる機能のことです。
バトルのルールは、5分間の制限時間内に視聴者から受け取ったギフトの数で勝敗が決まります。
そして、勝者には受け取ったギフトの35％が特典として与えられます。
また、TikTokライブでバトル配信をすることは、フォロワー以外のユーザーが視聴する可能性があるため、フォロワー増加のチャンスです。
そのため、バトルに負けたとしてもメリットを受けられるので、バトル配信にもチャレンジしてみましょう。
上手にTikTokライブ！便利な機能４選
ここまで、TikTokライブの手順や種類について紹介してきました。
TikTokライブは条件を満たしていれば手軽に始められ、種類も豊富にあります。
さらにTikTokライブをうまく利用するためにも、便利な機能を以下の4つにまとめてみました。
TikTokライブの機能4選・配信タイトルとサムネイル設定
・フィルター・エフェクト機能
・インサイト分析
・コメントフィルター機能
それぞれの機能について、特徴や利用するメリットについて詳しく解説していきます。
TikTokライブをもっと上手く活用したいと思う方は、ぜひ参考にしてみてください。
配信タイトルとサムネイル設定
TikTokライブでは、配信のタイトルとサムネイルの設定が可能です。
タイトルとサムネイルの設定をすることで、視聴者に配信の内容や目的を視覚的に伝えられます。
そのため、視聴者の興味や関心を引いたり、配信のテーマや方向性を明確にできるので、ライブの視聴者数や視聴時間を伸ばせるでしょう。
視聴者をTikTokライブで楽しませるためにも、設定しておきたい機能なので活用してみてください。
フィルター・エフェクト機能
通常の投稿と同じように、TikTokライブでもフィルターやエフェクト機能が設定できます。
フィルター・エフェクト機能を利用して、通常の動画投稿のときと同じような雰囲気を作り出すこともできるでしょう。
ライブ配信でも、いつもと同じ世界観を視聴者に提供したい場合に利用してみてください。
ただし、全く同じようにできる訳ではないので注意が必要です。
通常の投稿で利用しているフィルター・エフェクトに近いものを設定して配信しましょう。
インサイト分析
TikTokライブでインサイト機能を使って分析することで、効率よくフォロワーを伸ばせるでしょう。
インサイト分析とは、ライブ配信の結果を数値やグラフなどで確認できる機能です。
TikTokライブの結果を分析することで、アカウント運用の戦略を立てることができます。
より効果的にTikTokを運用したい場合は、インサイト分析を活用していきましょう。
コメントフィルター機能
コメントフィルターを利用することで、他の視聴者の迷惑になるようなユーザーのコメントを制限できます。
コメントフィルターは、配信中に表示されるコメントを制限したり、削除したりできるため、配信の邪魔になるコメントに対処可能です。
TikTokライブの楽しい雰囲気を壊すようなユーザーには、真正面から相手にせずコメントフィルター機能で対応しましょう。
まとめ
TikTokでは通常の動画投稿だけでなく、条件を満たしていれば簡単にライブ配信ができます。
しかし、簡単にできると言っても、TikTokライブには5つの種類やその他様々な機能があります。
そのため、TikTok運用のコンセプトに合わせたライブ配信を行うこともできるでしょう。
この記事で紹介した機能を1つでも活用してみることで、TikTokライブをさらに上手く利用できます。
TikTokライブで視聴者を楽しませることができれば、フォロワー増加にも繋がるのでこの記事を参考にライブ配信してみてください。