・TikTokで動画にハッシュタグを付ける意味はあるの?
・ハッシュタグを付けるにしても多すぎて選べない
TikTokユーザーなら1度は「ハッシュタグ」という機能を使ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、ハッシュタグを動画に付けるメリットやどのようにハッシュタグを選んだら良いのか分からない人も多いです。
そこでこの記事では、動画にハッシュタグを付けるメリットや選ぶ方法などについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、TikTokでのハッシュタグ活用方法を知ることができ、自分のコンテンツを多くのユーザーに届けられる可能性が高くなります。
TikTokでこれから発信したい、発信してるけど動画の視聴回数やフォロワーが伸びないという方は、最後まで読んでみてください。
今やTikTokは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるとても優秀なプラットフォームとなっています。
特にTikTokはその拡散力の高さから、認知獲得から集客、そして新しい採用手法と徐々にビジネスツールとして利用されてきています。
年間70社以上の企業TikTokを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
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TikTokのハッシュタグとは
TikTokでは作成したコンテンツにハッシュタグを付けることで、ユーザーが動画を見つけやすくなります。
ハッシュタグによって、コンテンツが特定のテーマやジャンルに関連付けられるため、ユーザーに関心のある動画を表示させる仕組みです。
ユーザーがTikTokで「#料理」などで検索をした際に、作成したコンテンツに料理のハッシュタグを付けていると、投稿した動画が表示される可能性が高くなります。
そのため、作成したコンテンツにハッシュタグが付いていると、より多くのユーザーに動画が届くでしょう。
TikTokでハッシュタグを付けるメリット4選
TikTokでハッシュタグを付けるメリットについて、以下の4つにまとめました。
ハッシュタグを付けるメリット・ユーザーが興味のあるジャンルを探しやすい
・フォロワー以外から視聴してもらいやすい
・TikTokのおすすめに表示されやすい
・TikTokのトレンド欄に載りやすくなる
TikTokのユーザーは、ハッシュタグを利用して動画を検索したり、おすすめに表示された動画から目に留まったコンテンツを選んで視聴します。
4つのメリットについて1つずつ解説します。
ユーザーが興味のあるジャンルを探しやすい
TikTokユーザーはハッシュタグ検索を利用して、興味のあるジャンルから動画を探します。
動画にハッシュタグが付いていることで、特定のテーマやジャンルに関連付けられるため、検索したジャンルに興味のあるユーザーに表示される可能性が高いです。
そのため、コンテンツにハッシュタグを付けていると興味のあるジャンルとしてユーザーが動画を探しやすくなります。
フォロワー以外から視聴してもらいやすい
コンテンツに適切なハッシュタグを付けることで、フォロワー以外のユーザーからも視聴されやすくなります。
ハッシュタグ検索で表示される動画は、ユーザーがフォローしているアカウント以外の動画も表示されることも多いです。
作成したコンテンツにハッシュタグを付けて、フォロワー以外のユーザーにも届けられるようにしましょう。
TikTokのおすすめ欄に表示されやすい
ハッシュタグを活用することで、TikTokユーザーのおすすめ欄に動画が表示されやすくなります。
TikTokはユーザーの興味に応じて、おすすめの投稿が表示される仕組みです。
例えば、ファッション関連の動画を良く閲覧しているユーザーには「#ファッション」などのハッシュタグが付いている動画がおすすめ欄に多く表示されます。
投稿した動画を視聴してもらいたいターゲット層に見つけてもらうためにも、ハッシュタグを活用することがおすすめです。
TikTokのトレンド欄に載りやすくなる
TikTokでトレンドとして表示されているハッシュタグを利用できれば、トレンド欄から動画を視聴される可能性があります。
TikTokでは、ユーザーが頻繁に使用しているハッシュタグがトレンドとして表示されます。
そのため、作成したコンテンツがトレンドのハッシュタグと関連するなら、積極的に活用しましょう。
ハッシュタグの選び方
TikTokでハッシュタグを付けることにメリットがあるからと言って、好き勝手にハッシュタグを付ければ良いという訳ではありません。
作成したコンテンツに適切なハッシュタグが付けられてない場合、動画の視聴回数が伸びない要因になります。
ハッシュタグの選び方は以下の通りです。
ハッシュタグの選び方①投稿する動画のジャンルとターゲットを決める
②ハッシュタグの検索ボリュームを分散して付ける
③トレンドのハッシュタグを活用する
ここでは、ハッシュタグの選び方について順に解説します。
①投稿する動画のジャンルとターゲットを決める
ハッシュタグを選ぶ前に、動画のジャンルと動画を届けたいターゲット層を決めることが必要です。
ハッシュタグの機能は、作成した動画が「どのようなジャンルなのか」をTikTokに認識させることで、興味を持っているユーザーに表示されやすくすることです。
投稿したい動画が「美容」や「ファッション」などのように、大まかにでも判別できるようにしましょう。
どのようなジャンルをユーザーに届けたいかを明確にすることで、適切なハッシュタグを選べます。
②ハッシュタグの検索ボリュームを分散して付ける
次に、ハッシュタグの検索ボリュームを確認して、検索ボリュームが大きいものから小さいものまで、分散してハッシュタグを付けましょう。
検索ボリュームとは、ユーザーの検索数に応じて以下のように区分されます。
・ビッグタグ(10万回以上)
・ミドルタグ(1万〜10万回)
・スモールタグ(1,000〜1万回)
例えば、ファッションのジャンルなら以下のようになります。
・ビッグタグ→#ファッション
・ミドルタグ→#春コーデ
・スモールタグ→#スカートコーデ
ハッシュタグを分散して付けることで、多くのユーザーに表示される可能性を上げつつ、検索ボリュームが小さく競合の少ないスモールタグの範囲で上位表示を狙えます。
そのため、作成したコンテンツにビッグタグからスモールタグまでバランス良く付けて、効果的に動画を伸ばしましょう。
③トレンドのハッシュタグを活用する
最後に、ある程度絞り込んだハッシュタグの中に、トレンドのハッシュタグがあれば積極的に活用しましょう。
TikTokでトレンドになっているハッシュタグを確認する手順は以下の通りです。
①ホーム画面右上の「検索アイコン」をタップ
②検索画面に表示される「検索候補」がトレンド
トレンドに表示されているハッシュタグは、ユーザーからの検索や視聴回数が多いため、使用するとバズる可能性が高くなります。
TikTokのトレンド欄は、検索画面を開いた直後にトレンドのハッシュタグが表示され、検索結果をすぐに確認できるという機能です。
そのため、トレンドのハッシュタグが使える動画には活用して、多くのユーザーに動画を届けられるようにしましょう。
TikTokでのハッシュタグ設定方法
TikTokで投稿する動画にハッシュタグを設定する方法は以下の通りです。
ハッシュタグの設定①TikTokのアプリを開き、動画の投稿画面に進む
②動画の説明欄の「#ハッシュタグ」をタップ
③設定したい単語やフレーズを入力し、ハッシュタグを選択(太字になります)
④ハッシュタグを追加したい場合は、再度「#ハッシュタグ」をタップして入力
⑤入力が完了したら「投稿」をタップ
また、ハッシュタグ設定の際に、関連する単語や視聴回数が表示されるので、参考にしながらハッシュタグを付けてみましょう。
ハッシュタグを付けるときの3つの注意点
TikTokで動画を投稿する際に、ハッシュタグを付けることでメリットがありますが、注意点にも気をつけましょう。
適切にハッシュタグが付けられてない場合、動画の視聴回数が伸びない要因になることがあります。
気をつけたい注意点は以下の3つです。
ハッシュタグ3つの注意点・動画に関係のないハッシュタグを付けない
・ハッシュタグを入れすぎない
・動画を投稿後に編集できない
ここでは注意点に気を付けるためにも、詳細に解説していきます。
動画に関係のないハッシュタグを付けない
投稿する動画に関係がないハッシュタグを付けることで、ユーザーの満足度が下がりアクセスが少なくなる可能性があります。
ユーザーはハッシュタグ検索で関連のある動画を探すので、検索結果と動画の内容が違うと不満を抱き、視聴途中で離脱するでしょう。
「#読書」というハッシュタグで検索をしたにも関わらず、ファッションについての動画が表示されると、ユーザーとしては興味のない動画です。
作成したコンテンツに関連するハッシュタグを付けることで、興味を持っているユーザーに視聴してもらいやすくなります。
ハッシュタグを入れすぎない
ハッシュタグを付けることにメリットがあるからと言って、付けすぎるのは逆効果です。
TikTokのアルゴリズムはハッシュタグで、動画のジャンルを判断しています。
そのため、ハッシュタグを付けすぎると正しく分類されず、ユーザーに表示されにくくなる可能性があります。
ハッシュタグは動画に関連するもので、3〜5個ほどにしましょう。
適度な数でハッシュタグを使用すると、動画がユーザーに表示されやすくなります。
動画を投稿後に編集できない
ハッシュタグは動画を投稿した後で編集できないため、投稿前にハッシュタグに誤りがないか注意しましょう。
ハッシュタグを誤った状態で投稿すると、コンテンツに興味を持っているユーザーに表示されず、視聴回数も伸びないです。
仮に誤ったハッシュタグを付けて投稿した場合は、動画を削除して再投稿することになります。
余計な手間をかけないことや興味を持っているユーザーに動画を届けるためにも、投稿前にハッシュタグの確認は行いましょう。
まとめ
TikTokでハッシュタグを付けることは、コンテンツを発信するうえでメリットです。
おすすめ欄やトレンド欄に表示されたり、フォロワー以外のユーザーにも動画が届く可能性があります。
一方で、ハッシュタグの選び方や付け方を間違えると、動画の視聴回数が伸びない要因になることもあります。
ハッシュタグを付ける際には、ジャンルやターゲットを明確にし、検索ボリュームごとにバランス良く付けましょう。
また、ハッシュタグを付けたとしても、誤った使い方をしていると逆効果になるので、適切なハッシュタグを付けてください。
適切にハッシュタグを活用することで、投稿した動画が多くのユーザーに視聴される可能性が高くなります。