・TikTokで動画をバズらせたい!
・バズる時間帯はあるの?
・何度も投稿はしてるけど、なかなかバズらない・・・
TikTokで投稿した動画がバズらないのは当然のことです。
一生懸命に作成した動画だとしても「全然見られなかった」なんてことは誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、TikTokでバズる確率を上げるために、どの時間帯や曜日に投稿したらいいのか、バズらない原因や投稿した動画のデータ分析について解説します。
この記事を読めば「今よりも投稿した動画がバズる可能性の高め方」が分かります。
TIkTokで投稿を続けているけど伸び悩んでいるという方は最後まで読んでください。
今やTikTokは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるとても優秀なプラットフォームとなっています。
特にTikTokはその拡散力の高さから、認知獲得から集客、そして新しい採用手法と徐々にビジネスツールとして利用されてきています。
年間70社以上の企業TikTokを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
「SNSで集客したい」
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TikTokでバズる4つの時間帯
TikTokでバズるためには、ユーザーの生活スタイルを考えることで、バズる可能性の高い時間帯が見えてきます。
通通学や帰宅後の時間など、多くのユーザーがTikTokを視聴している時間帯があります。
具体的には以下の時間帯です。
・昼休憩の時間:11〜14時
・帰宅する時間:18〜20時
・就寝前後の時間:21時〜1時
ユーザーが視聴しているタイミングを狙って投稿することで、バズる確率を向上させましょう。
通勤通学の時間:7〜9時
朝の7〜9時は通勤や通学のピークタイムのため、TikTokで動画を投稿するとバズる可能性があります。
通勤や通学をしながら、TikTokを視聴しているユーザーが多いため、バズりやすい時間帯です。
また、投稿数も比較的少ない時間帯なので、おすすめに表示されやすくなることが考えられます。
通勤通学の時間帯を狙って投稿することでバズる可能性を高められるでしょう。
昼休憩の時間:11〜14時
11〜14時は昼休憩を取る時間帯なので、TikTokを視聴するユーザーが増加し、バズる可能性が高くなります。
昼食を食べながらTikTokを見ていることが考えられるため、この時間帯に投稿すると動画を多くのユーザーに見てもらえるチャンスです。
また、主婦の方が家事を終えて落ち着く時間帯なので、ターゲットの幅が広くなります。
会社員や学生だけでなく、主婦の方にも動画を見てもらいたい場合は11〜14時に投稿することがおすすめです。
帰宅する時間:18〜20時
18〜20時は電車内や自宅でTikTokを視聴しているアクティブなユーザーが多くなります。
会社員や学生の帰宅中、もしくは帰宅後の状況のためユーザーが増える時間帯です。
リラックスや気分転換のために利用することが考えられるので、長時間TikTokを利用している可能性があります。
しかし、多くのクリエイターが動画を投稿する時間帯なので、競合が激しくなることにも注意しましょう。
投稿する動画の内容を独自性の強いものにするなど、工夫することが必要です。
就寝前後の時間:21時〜1時
21時〜1時はTikTokのユーザーが最も多い時間帯です。
就寝前の時間帯なので、多くのユーザーが1日のやるべきことを終えてTikTokを視聴しています。
特に0時前後にはアクティブユーザーがピークになり、クリエイターの投稿も少ないため、この時間を狙って投稿することでバズる可能性が高いです。
幅広い層のターゲットに動画を見てもらえるチャンスにもなります。
TikTokは週末はバズりやすいが週明けはバズりにくい
TikTokでは時間帯だけではなく、曜日によってもバズりやすい曜日とバズりにくい曜日があります。
仕事や学校が始まる週明けよりも、仕事や学校が終わる週末にかけてTikTokを視聴するユーザーが増えるためです。
具体的には以下の通りです。
・月曜日と水曜日はバズりにくい
バズる時間帯だけではなく、曜日も意識して投稿することでさらにバズる確率を高められます。
バズりやすいのは金曜日と土曜日
金曜日と土曜日は翌日が休みの人が多いため、TikTokを視聴する人が増え、バズる可能性が高いです。
学校や仕事が翌日にないため時間に余裕があり、長時間TikTokを利用することが考えられます。
また、金曜日と土曜日は週末のためリラックスして過ごそうとする人が多く、他の曜日と比べてエンゲージメント(いいねやコメントなど、投稿動画に対するユーザーからのアクション)が多くなりやすいです。
そのため、金曜日と土曜日は比較的バズりやすい曜日といえます。
バズりにくいのは月曜日と水曜日
月曜日は週明け、水曜日は平日の中盤となることから、TikTokのアクティブユーザーが減少する傾向になります。
仕事や学校が始まり忙しくなるタイミングのため、週末と比べてエンゲージメントが少ないです。
エンゲージメントが低下するとTikTokアルゴリズムからの評価も下がりやすく、おすすめ欄にも表示されにくくなります。
月曜日と水曜日に投稿する場合は、ユーザーのニーズを分析したうえで工夫した動画を投稿することが必要です。
バズる時間帯に投稿予約!TikTokでの設定手順を紹介
TikTokには投稿予約の機能があるので、バズる時間帯や曜日に合わせて投稿することができます。
誰でもできる簡単な手順のため、投稿予約の機能をうまく活用することで、動画の作成から投稿までスムーズに行えます。
具体的な手順は以下の通りです。
②動画をアップロード
③アップロードした動画を投稿予約に設定
投稿予約の設定は、最適な時間帯に投稿しバズる可能性を高めるためにも利用することがおすすめです。
ただし、アプリ版のTikTokでは投稿予約の機能がないので気をつけましょう。
①ブラウザ版のTikTokにアクセス
まずは、ブラウザ版のTikTokにアクセスすることが必要です。
アプリ版のTikTokでは投稿予約の機能が使えないので注意しましょう。
ブラウザを起動して「tiktok ログイン」と検索してTikTokアカウントにログインします。
②動画をアップロード
ログインができたら動画をアップロードします。
TikTokのホーム画面左上に「アップロード」のボタンがあるのでクリックしてください。
次にアップロードしたい動画を選択します。
動画を選択すると「開く」ボタンをクリックしてください。
以上の手順で動画のアップロードは完了です。
③アップロードした動画を投稿予約に設定
動画のアップロード完了後は、投稿予約の設定を行います。
「動画を投稿予約」のボタンをクリックしてください。
次に、投稿予約する「日付と時間」を設定し、「投稿予約」のボタンをクリックしてください。
以上で投稿予約は完了となります。
動画の作成ができたら、バズりやすい時間帯に投稿予約を設定することで、適切なタイミングで動画が公開されます。
TikTokでバズりやすい時間帯でも伸びない要因3選
TikTokでバズる時間帯や曜日に投稿したからと言って、必ずバズるということはありません。
再生回数が伸びない原因は、時間帯や曜日だけではなく他の要因も考えることが必要です。
主に以下の3つに焦点を当て解説します。
・投稿頻度が少ない
・TikTokのガイドラインに違反
これらの項目に当てはまると、バズる時間帯や曜日に投稿したところで、再生回数は伸びにくいです。
動画の質が低い
動画の質が低ければ、バズりやすい時間帯に投稿してもバズる可能性は低いです。
TikTokのアクティブユーザーが多くても、興味を持ってもらえずスクロールされたり、再生されてもすぐにスキップされてしまうことが考えられます。
そのため、バズる可能性を高めるためにも動画の質を高めることが必要です。
しかし、動画の良し悪しについて見極めることは簡単ではありません。
自分で動画について分析しても伸びない場合は、TikTokの運用代行やコンサルタント会社に相談してみることも検討してみてください。
投稿頻度が少ない
TIkTokで伸びない原因として、投稿頻度が少ないということも考えられます。
投稿頻度が少なければユーザーに見てもらうチャンスが少なくなるので、必然的にバズる可能性も低くなります。
TikTok公式サイトでも、再生回数を伸ばすために2日に1回ほどの高い頻度で投稿することを推奨しています。
2日に1回も投稿できてないという方は、まずは投稿頻度から見直してみることが必要です。
TikTokのガイドラインに違反
TikTokのガイドラインに違反した動画を投稿すると、TikTokアカウント自体にペナルティをかけられます。
運営側が不適切な投稿と見なし、シャドウバン(TikTok運営からアカウントに制限をかけられること)が実行されるとユーザーへの表示回数が激減します。
シャドウバンが実行されたときの影響は以下の通りです。
・おすすめに表示されない
・再生回数が減少する
・いいねやコメントが増えない
・フォロワーが増えない
投稿した動画のみではなく、アカウント自体に大きな影響があるため、ガイドラインに違反しないように注意が必要です。
バズる時間帯を分析!TikTokのビジネスアカウントについて
TikTokにはバズりやすい時間帯や曜日があることを説明してきましたが、さらにバズる確率を上げるために、ビジネスアカウントを設定することも一つの方法です。
ビジネスアカウントは無料で設定できるうえに、投稿した動画を詳細な分析が可能です。
具体的には以下の内容を確認できます。
・フォロワーの増減
・動画の再生数
・プロフィールの表示回数
・シェアされた時間
・平均視聴時間
これらの内容が数値やグラフなどで確認できるため、投稿した動画の分析に役立ちます。
以下ではビジネスアカウントの設定からデータの確認方法について解説します。
ビジネスアカウントの設定
TikTokでビジネスアカウントを設定すると投稿した動画を詳細に分析できます。
ビジネスアカウントの設定方法は以下の通りです。
アプリ版とブラウザ版どちらからでも設定できますが、ここではアプリ版の手順を紹介します。
①TikTokアプリの画面右下にある「プロフィールアイコン」をタップ
②プロフィール画面右上の「三本線アイコン」をタップ
③設定とプライバシー」をタップ
④「アカウント」をタップ
⑤「ビジネスアカウントに切り替える」をタップ
以上でビジネスアカウントの設定は完了です。
アカウントのインサイトを設定
TikTokのビジネスアカウントでは、インサイトから投稿した動画の詳細なデータを確認できます。
ビジネスアカウントの設定ができたら、インサイトからデータを確認しましょう。
確認の手順は以下の通りです。
①TikTokアプリの画面右下にある「プロフィールアイコン」をタップ
②プロフィール画面右上の「三本線アイコン」をタップ
③「クリエイターツール」をタップ
④クリエイターツール画面の「インサイト」をタップ
⑤インサイト画面で「オンにする」をタップ
以上でインサイト画面の確認手順は完了です。
インサイトのコンテンツから動画の視聴データを確認
次にインサイトから「コンテンツ」を確認しましょう。
コンテンツから確認したい動画を選択すると、詳細なデータの確認が可能です。
動画ごとのデータを参照することで、どの時間帯にどんなユーザーが視聴しているのかを把握できます。
そのため、確認したデータを元にバズりやすい時間帯や曜日などを絞り込むことができ、バズる確率を高められます。
まとめ
TikTokでバズる可能性を上げるには、TikTokユーザーが視聴する時間帯と曜日の把握が重要です。
また、ビジネスアカウントのインサイト機能を活用することで、さらにバズる確率を上げることができます。
何となく投稿するのではなく、バズりやすい時間帯や曜日、データなどを駆使して投稿することが大切です。