Instagramを活用したマーケティングや集客は手軽に導入でき、適切な戦略を立てれば高い成果が期待できるため、今や多くの企業が積極的に取り組んでいます。
さらに、自社のニーズに合ったInstagram運用代行や外注を活用することで、フォロワー数の増加やエンゲージメントの向上など、高確率で成功に近づくチャンスを得ることができるでしょう。
この記事では、Instagram運用代行や外注のメリット・デメリット、費用の相場などをプロの視点から詳しく解説していきます。
競争が激化する中で新しい集客、新規顧客、採用の導線として競合他社に差をつけたいならInstagramを使うべきです!
◎なぜInstagramなのか?
今やInstagramは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるかなり優秀なプラットフォームとなっています。
特にInstagramはその拡散力と顧客教育、成約までの動線設計の柔軟性の高さから、認知獲得、集客、そして新しい採用手法として活用されてきています。
年間100社以上の企業Instagramを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
・Instagramで集客、認知拡大、採用を検討している方
・Instagramに興味はあるが、ノウハウがなくお困りの方
・Instagramをやってみたけど、ノウハウやリソース不足で結果に繋がらなかった方
という方は是非下記の資料をダウンロードしてみてください。
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Instagramの運用代行とは?
Instagramを運用したいが、社内に必要なリソースやノウハウが不足している場合、外部のプロに運用を委託することが一つの解決策となります。
委託先やサービスプランに応じて、以下のような業務をInstagram運用代行で依頼することが可能です。
依頼できる業務・運用プランの設計
・インスタグラムアカウントの設定
・投稿コンテンツの企画
・投稿テキストの制作
・投稿用の画像・動画の制作
・投稿の代行
・コメントの確認と返信対応
・キャンペーンの企画と実施
・インフルエンサーの活用
・SNS広告の運用
・フォロワー調査と効果の検証
・炎上リスク対策
Instagram運用のプロに委託することで、経験に基づいたノウハウを活かし、迅速な成果を得ることができます。
また、最適なコンテンツの作成や効果的なユーザーとのコミュニケーションを行い、フォロワー数やいいね数を増やすだけでなく、好意を築きながら運用できます。
最近では、Threads(スレッズ)の運用を依頼できるケースも増えてきました。
Instagram運用代行を利用するメリット
Instagramの運用を代行してもらうメリットは以下の通りです。
メリット・プロが運用から分析まで行ってくれる
・定期的な投稿ができる
・本業に集中することができる
・専門的かつ客観的な視点から自社の状況を見ることができる
一つずつ解説します。
プロが運用から分析まで行ってくれる
企業の広報担当者でも、インスタグラムをビジネスツールとして活用する経験がある方は多くないのが一般的です。
初めてインスタグラムを運用する場合、全ての投稿や活動を自力で行うのは非常に手間がかかります。
運用代行を依頼することで、SNS運用に特化したプロフェッショナルが、アカウント設計から写真の撮影、投稿、データ分析といったあらゆる面でサポートしてくれます。
SNS運用に関する知識が不足している素人が自力で運用するよりも、プロに依頼する方が確実にフォロワーの増加や宣伝効果をあげることができるでしょう。
定期的な投稿ができる
Instagramアカウントを成長させるためには、頻回投稿が不可欠です。
毎日のストーリーや投稿を通じてフォロワーとコミュニケーションを取り、ファンを増やすことは、アカウントの発展にとって極めて重要です。
逆に、投稿頻度が低いアカウントはフォロワーを失いやすく、アルゴリズムにも低評価を受けるため、アカウントの成長に大きな障害となります。
しかし、自社内でのインスタグラム運用を継続すると、他の業務との兼ね合いから投稿頻度にばらつきが生じることがよくあります。
運用代行を利用することで、定期的な投稿が確保され、アカウントの成長に必要な一貫性を保つことができます。
本業に集中することができる
自社でInstagram運用を行おうとすると、かなりの人手が必要となります。
人手を過度に割いてしまうと、本業に支障をきたす可能性があり、逆に本末転倒の状態に陥ることも考えられます。
運用代行に依頼することで社内のリソースを本業に集中できるため、本業に注力しながらもInstagram運用を効果的に進めることができます。
専門的かつ客観的な視点から自社の状況を見ることができる
企業のInstagramアカウントは自社の魅力をエンドユーザーにアピールする重要な手段です。運営代行を依頼することで、企業の魅力を最大限に引き出し、注目を集める効果的な運用が可能です。
自社以外の外部組織であるInstagram運営代行を通じて提供される情報は、自社を客観的に見ることができる貴重な情報となります。
Instagram運用代行のデメリット
多くのメリットがある運用代行ですが、いくつかのデメリットもあります。
デメリット・依頼するための費用がかかる
・発信が「自社イメージ」と異なる場合がある
順に解説していきます。
依頼するための費用がかかる
Instagramの運用は頻繁に行う必要があり、常に注目を集めるよう運営する必要があります。そのため、運用代行のサポートが非常に有用ですが、適切なサービスには一定の費用がかかります。
基本料金がリーズナブルである場合でも、分析レポートなどのオプション対応のサービスには別途料金が発生することがあります。
実際にサービスを利用する際には、前もって料金体系を詳しく確認しておくと安心でしょう。
発信が「自社イメージ」と異なる場合がある
運用代行会社は、より効果的な結果を得るために、返信コメントをよりフランクな口調にするなどの戦略アプローチを取ることがあります。
しかし、これによって企業のイメージがInstagramと一致しないというズレ(違和感)が生じてしまう可能性があるので、注意が必要です。
Instagram運営代行に依頼する際には企業イメージを具体的に伝え、Instagramの活動が企業イメージから大きく逸脱しないよう、担当者と密接な打ち合わせを行う必要があります。
Instagram運用代行の作業内容例
Instagram運用代行でお願いできる主な作業内容は以下の通りです。
依頼できる内容・初期設定
・コンテンツ製作
・投稿
・分析
・その他施策
解説していきます。
1. 初期設定
ヒアリング | 顧客の要望や目標の把握 |
アカウントコンセプト設計 | アカウントの世界観やテーマの決定 |
ペルソナ設計 | ターゲットオーディエンスの定義 |
アカウント開設 | Instagramアカウントの作成 |
ビジネスアカウント設定 | ビジネス機能の有効化 |
プロフィール設定 | プロフィール情報の設 |
ストーリーズハイライト設定 | ストーリーズハイライトの作成 |
2. コンテンツ制作
コンテンツ計画 | 投稿内容の計画策定 |
写真・動画撮影 | オリジナルコンテンツの制作 |
UGCリポスト | ユーザー生成コンテンツの再投稿 |
コンテンツの編集・加工 | 写真や動画の編集 |
ハッシュタグ選定 | 適切なハッシュタグの選定 |
3.投稿
投稿スケジュール管理 | 投稿のタイミングの計画 |
フィード投稿 | グリッド内のコンテンツ投稿 |
ストーリーズ投稿 | 24時間限定のストーリーコンテンツ投稿 |
投稿へのコメント監視 | ユーザーからのコメントの監視 |
投稿へのコメント対応 | ユーザーコメントへの対応 |
他のユーザーへのいいね!やコメントへの対応 | 他のユーザーとの対話 |
炎上防止対策・対応 | 炎上やネガティブな反応に対する対策 |
4. 分析
投稿データ整理 | 過去の投稿データの整理 |
分析レポート作成 | アカウントのパフォーマンス分析レポート作成 |
改善施策ミーティング | レポートに基づいた改善策の討論 |
5. その他施策
ショッピング機能の設定 | 商品の販売機能の設定 |
広告配信 | 有料広告の設定と実施 |
インスタグラマーPR | インフルエンサーとの提携 |
ブランドコンテンツ広告 | ブランド関連のコンテンツ広告 |
キャンペーン実施 | インスタグラムキャンペーンの実施 |
Instagram運用代行の費用相場
Instagram運用代行の初期費用は通常0〜30万円程度です。
業者によって金額は異なりますが、初めから高額な初期費用を請求する業者には注意した方が良いでしょう。
運用代行の月額費用の相場は通常10〜30万円程度です。
運用代行会社は企画の立案、投稿テーマの設定、運用の改善などのコンサルティングも提供してくれます。
Instagram運用代行を開始するまでの手順
Instagramの運用代行を検討しているけれど、どのように進めたらいいのかわからない方のために、ここからはInstagram運用代行を始めるための手順について説明します。
1.運用代行を依頼する会社の選定
Instagramの運用代行を検討する場合、最初に適切な運用代行会社を選ぶ必要があります。
初めての運用代行であれば最初から1社に決めるのではなく、複数の代行会社から情報を収集し、比較検討を行うことをお勧めします。
その際は価格だけでなく、会社の強みや過去の運用実績なども詳しく確認しましょう。
2.運用代行会社との打ち合わせ
運用代行会社を決定したら、最初の打ち合わせを行います。
このミーティングは、今後の運用の方向性を確立する重要なステップですので、企業側は自社アカウントを運用する目的やブランドコンセプトを担当者に明確に伝えることが大切です。
3.運用代行プランや見積りを依頼
ヒアリング結果を元に、運用代行会社がプランと見積りを提示します。
運用プランにはオプション企画が含まれることもありますので、見積りにおいてどこまでの費用がかかるのかをしっかり確認しましょう。
4.運用開始
運用プランや見積りに問題がなければ、契約が締結されて運用代行が開始されます。
運用会社からは定期的に「運用結果に関するレポート」が提出されることが一般的で、現状の分析と改善策も併せて提案されます。
これらのステップを繰り返しながら、より良い結果を得るための運用を目指すのです。
Instagram運用は即効性があるものではないため、週ごとの数値の変化に一喜一憂するのではなく、中期的な視点を持つ必要があります。
着実に実行しながら改善を重ね、忍耐強く運用を続けましょう。
Instagram運用代行会社を選ぶ基準
Instagram運用をお願いする会社を選ぶ基準は以下の通りです。
選ぶ基準・運用実績が豊富か?
・機能・費用が自社に合っているか?
・自社に合わせた運用をしてくれるか?
順に解説します。
運用実績が豊富か?
運用実績は、会社の実力を判断する際に最も明確な指標の一つと言えます。
したがって、Instagramの確かな運用実績があるか、実績によってどれだけの成果を上げているかを確認することが非常に重要です。
特に自社と同じ業界での運用実績がある場合には、それを確認することで信頼度が高まるでしょう。
なお、実績情報が公式サイトに掲載されていない場合もありますので、気になる会社に問い合わせて詳細情報を収集することをおすすめします。
機能・費用が自社に合っているか?
Instagram運用代行サービスの提供内容は多岐にわたります。
したがって、自社のニーズに合った機能が提供されているかを確認するのがおすすめです。
Instagram運用は時間をかけて取り組むことで成果が現れるものです。
予算に合わないサービスを契約し、短期間で解約してしまうのは有効な戦略ではありません。
したがって、機能と費用の両面において慎重にチェックすることが必要です。
自社に合わせた運用をしてくれるか?
企業がInstagramを活用する目的は、集客、ブランドイメージ向上などさまざまです。
したがって、企業それぞれの独自の目的に合致する適切な運用代行会社を選びましょう。
Instagramは企業の顔として存在し、自社のイメージを共有するプラットフォームでもあります。自社の雰囲気やブランドに合った運用ができる代行会社を選ぶことが大切です。
まとめ
Instagram運用代行を導入することで、日々の手間のかかるInstagram更新作業を外部に委託でき、専任のスタッフや作業時間の削減が実現できます。
さらに、効果的な企業のアピール効果や業績向上も実現できるでしょう。
Instagram運用代行を導入し検討中の方は、今回紹介したポイントを踏まえて選択肢を検討してみてください。