Instagram(インスタ)は世界で10億人以上が利用している、圧倒的な人気を誇るSNSです。
Instagramは基本的に「写真や動画を投稿する、見る」ことをメインとしており、フェイスブックやX(旧ツイッター)のように、投稿をシェアする機能は持たないため拡散力は低いとされています。
しかし、文章とは違った視覚的なアピールができるので、企業や店舗が宣伝をすることも増えてきています。
ところで近年は、Instagramを利用して企業や店舗が集客をすることが増えてきていますが、インスタで集客するのが難しいと考えている方も少なくないようです。
本記事では、インスタ集客が難しい、と思われる原因や、おすすめのインスタ運用改善方法について解説します。
インスタで店舗や企業の集客を行っていきたい、と考えている方はぜひ最後までご覧ください。
競争が激化する中で新しい集客、新規顧客、採用の導線として競合他社に差をつけたいならInstagramを使うべきです!
◎なぜInstagramなのか?
今やInstagramは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるかなり優秀なプラットフォームとなっています。
特にInstagramはその拡散力と顧客教育、成約までの動線設計の柔軟性の高さから、認知獲得、集客、そして新しい採用手法として活用されてきています。
年間100社以上の企業Instagramを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
・Instagramで集客、認知拡大、採用を検討している方
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インスタ(Instagram)集客とは?
インスタ(Instagram)集客とは、インスタを活用して、集客を目的とした自社の商品やサービスの宣伝を行うことを指します。
2019年Meta社が発表したインスタの国内月間アクティブアカウント数は、3300万を突破しました。
2022年に総務省がおこなった調査によると、インスタグラムの利用率は全年代で50.1%となっています。
利用率は、LINE、YouTubeに次いで3番目で、X(旧Twitter)を上回っているのです。
つまり、日本におけるInstagramコミュニティは引き続き拡大を続けており、様々なデータや調査から、日本の利用者の日常の一部となっていることが読み取れます。
そうなると、インスタで集客をしたい、と考える方が増えるのも納得できますね。
インスタ(Instagram)集客が難しいと感じる原因
集客のためにインスタを始める人も増えてきていますが、発信をしてもお問い合わせはゼロ…と言う方も少なくありません。
気軽に始められるインスタ集客ですが、いざ運営してみると集客の難しさに悩む方も多いです。
ここでは、インスタ(Instagram)集客が難しいと感じる原因について解説します。
具体的には以下の通りです。
・ユーザーとコミュニケーション不足
・投稿に一貫性がなくユーザーが混乱する
・過度なハッシュタグを付ける
・ユーザーに見てもらえる魅力的な投稿が作れない
・競合が多い
それぞれを詳しく見ていきましょう。
フォロワー数だけに目が行ってしまう
インスタを活用して集客を行う場合、フォロワー数を目標に設定する方も多いでしょう。
多くのフォロワーを確保することが、集客を増やすことにつながる、と考えているためです。
しかし実際に集客で成果を出すためには、「フォロワーの数」だけでなく「フォロワーの質」も重要になります。
フォロワー数が多くても、実際にサービスや商品を購入するユーザーが多いとは限らないためです。
自身のフォロワーを増やしたいという理由で、「フォローしてみただけ」というユーザーもいるでしょう。
そのためフォロワー数だけに注目していては、集客につなげることができません。
集客するためには、自社の商品やサービスに興味・関心がある質の高いフォロワーを集めることが重要です。
ユーザーとコミュニケーション不足
インスタは自社の顧客や潜在顧客と直接コミュニケーションを取ることの出来る数少ないサービスです。
インスタの投稿にコメントしてくれたユーザーに対して返信をしたり、数が多すぎて対応できない場合でもいいね!は押すなど、何らかの反応をすることが大切です。
公式アカウントとのコミュニケーションは、ユーザーにとっても嬉しく思えます。
ユーザーとのコミュニケーションの積み重ねが、企業や店舗に対する好感度を上げていき最終的に集客へと繋がるでしょう。
投稿に一貫性がなくユーザーが混乱する
インスタに限らずSNSの投稿は、一貫性のある内容で定期的に行うことが大切です。
内容に一貫性がなかったり、間を空けて不定期に投稿していると、フォロワーは混乱しマイナスのイメージを持たれてしまうかもしれません。
フォロワーが「思っていた内容ではない」と判断し、フォローを外してしまう可能性もあります。
また過去の投稿と全く異なった新しいジャンルの投稿を行った場合、新規フォロワーは増えるかも知れません。
しかし、以前からのフォロワーは離れていく可能性があります。
なぜなら以前からのフォロワーは、過去のジャンルに魅力を感じて集まっていたためです。
投稿のタイミング・頻度や投稿内容に一貫性をもった形で運用していくことが、フォロワーからの安心感や信頼感を得ることにつながります。
過度なハッシュタグを付ける
インスタでは1つの投稿に対してハッシュタグを30個付けることができます。
ユーザーは興味のあるキーワードをハッシュタグで検索するため、ハッシュタグの設定は重要な要素です。
ハッシュタグを付け忘れるとユーザーが投稿に気づかないため、集客ができません。
そのため、インスタで集客を行う際にハッシュタグは必須です。
ただし、投稿内容に関係のないハッシュタグを多く付けると、逆にそのアカウントに対して不信感を持たれる可能性もあります。
ハッシュタグは適切に、かつ必要な分だけ付けるようにしましょう。
ユーザーに見てもらえる魅力的な投稿が作れない
動画や画像に商品の魅力を訴求する内容が入っていない場合、インスタで集客することは難しいでしょう。
インスタは動画や画像がメインとなるので、一目でユーザーの興味や関心を引くような動画や画像にすることが重要になります。
特に検索結果一覧のリストに表示される画像は、ユーザーに閲覧してもらえるかどうかを決める重要な一枚です。
そのため、投稿内容やアカウントの魅力が十分に伝えられ、ユーザーの興味や関心を引き出すような画像の作成が重要です。
競合が多い
インスタは集客に向いているからこそ、必然的に競合も増えます。
特にBtoC企業はインスタ運用をしているところが多い傾向にあります。
例えば化粧品を扱う企業で自社製品の投稿をする時に、製品の写真だけだとユーザーに与える印象は薄くなります。
ユーザーの目に留まるように、「フォロワーに聞いた!自社ブランド人気ランキング」のように投稿を工夫してみると、他社との差別化をすることが出来ます。
他にもリールなどの機能を使ってみるもおすすめです。
インスタ(Instagram)集客が難しいと感じた時のおすすめ改善方法
ここでは、前項で述べたような理由でインスタ(Instagram)集客が難しいと感じた時のおすすめ改善方法を紹介します。
具体的には以下の通りです。
・ユーザーとコミュニケーションを積極的にとる
・目的やターゲットに沿った投稿をする
・適切なハッシュタグを付ける
・魅力的な画像や動画でフォロワーを引き付ける
・インフルエンサーを活用してPRしてもらう
それぞれを詳しく見ていきましょう。
プロフィールを見直す
インスタのプロフィールは、画面の右下にある自分のアイコンをタップすると表示されます。
プロフィールには、写真やユーザーネーム、自己紹介文などがあり、その下には今までの投稿の一覧が表示されます。
ユーザーはフォローするかどうかをプロフィールを見て判断することがあるため、プロフィールの内容は重要です。
また、ビジネスアカウントにするとプロフィールに連絡先を設定することが出来ます。内容は「メールアドレス」「電話番号」「住所」です。
ビジネスプロフィールを充実させることで、認知してからのお問い合わせをスムーズにすることが出来るでしょう。
ユーザーとコミュニケーションを積極的にとる
インスタのアルゴリズムで重要視されているのが、DMやコメントでのコミュニケーション。
ただ、やり取りの時間を確保するのが難しいと悩む人も多いです。
インスタの投稿にコメントしてくれたユーザーに対して返信をしたり、数が多すぎて対応できない場合でもいいね!は押すなど、何らかの反応をすることが重要です。
公式アカウントとのコミュニケーションは、ユーザーからしてみると好感が持てます。
そういった地道な積み重ねが、企業やブランドに対する好感度を上げていき最終的に集客へと繋がるでしょう。
目的やターゲットに沿った投稿をする
インスタの投稿は、むやみやたらに大量投稿しても意味がありません。
フォロワーから、フォローを解除されてしまう可能性も出てくるでしょう。
投稿頻度は大切ですが、投稿内容の方が重要です。
ターゲットとするユーザーが要求しているもの、課題を解決するものでないと、ユーザーは満足しません。
そのためには、ターゲットとしているユーザーの関心や興味、価値観などを把握することが大切です。
それらを分析した上で、ユーザーが好むようなテーマ、ビジュアルで投稿をするのが良いでしょう。
ユーザーは自身の関心や興味を引く投稿だった場合、コメントやいいねを付けてくれるので、エンゲージメント数の向上にもつながります。
エンゲージメント数の向上に取り組むことで、サービスや商品への興味を引き出し、購買につなげることができるでしょう。
適切なハッシュタグを付ける
先にも述べましたが、インスタ集客でハッシュタグの設定は重要な要素です。
ただハッシュタグは付けられる個数が30個までと限られていたり、中には使用禁止のハッシュタグキーワードも存在したりと、把握しておかないといけない点がいくつかあります。
また、ハッシュタグの投稿件数に注目した場合、投稿件数の多いものと少ないもののどちらを採用すべきか悩むこともあるでしょう。
投稿件数が多いものは、より多くの人にリーチできる可能性がありますが、競争が激しくなるため投稿が埋もれやすくなります。
少ないものの場合は、競争が少ないため、投稿が目立ちやすいです。
ただし、あまりに少なすぎると限られた人しか使っていない可能性があるので、対象者に届きにくくなります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、多いものと少ないものの両方を混ぜて使ってみましょう。
魅力的な画像や動画でフォロワーを引き付ける
投稿する内容や画像が魅力的でなければ、ターゲットにしているユーザーに興味を持ってもらえず集客に繋がりません。
逆に言えば、ユーザーが知りたい情報や魅力的な画像を発信すると、ユーザーが興味を持って投稿を見にきてくれます。
投稿する画像や内容を意識して、他の投稿も見たいと思えるような内容にしましょう。
インフルエンサーを活用してPRしてもらう
インスタ集客では、インフルエンサーを使った手法もあります。
インフルエンサーを活用することで、フォロワーの反応が高まることが期待できます。
この手法は他の施策よりも自然な投稿に近いため、ユーザーにも不快感を与えることが無く認知してもらうことが可能です。
まとめ
本記事では、インスタ集客が難しい、と思われる原因や、おすすめのインスタ運用改善方法について解説しました。
インスタの運用改善は色々な視点で改善ができるので、インスタ集客が難しい、と思う方はぜひ本記事の内容を活用して頂ければと思います。
本記事の内容が、皆様のビジネスにお役立ていただければ幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。