「毎日コンスタントに投稿しているのに、いいねやフォロワーが増えない」
「投稿のタイミングがバラバラで一貫性が欲しいけど、どの時間がベストかわからない」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。
できるだけ多くの人にアピールしたいと思うのならば、投稿のタイミングを一定にするのは非常に重要です。
投稿時間を統一するだけで、フォロワーの日常生活に自然に組み込みやすくなり、ファンを増やす機会が高まります。
競争が激化する中で新しい集客、新規顧客、採用の導線として競合他社に差をつけたいならInstagramを使うべきです!
◎なぜInstagramなのか?
今やInstagramは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるかなり優秀なプラットフォームとなっています。
特にInstagramはその拡散力と顧客教育、成約までの動線設計の柔軟性の高さから、認知獲得、集客、そして新しい採用手法として活用されてきています。
年間100社以上の企業Instagramを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
・Instagramで集客、認知拡大、採用を検討している方
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Instagramではアルゴリズムが重要
インスタグラムでは、ユーザーがより快適にプラットフォームを利用できるよう、様々な要因に基づいて「コンテンツの優先順位」を決定しています。自分にとって関心のあるコンテンツばかりがタイムラインによく流れてくるのは、このインスタグラムのアルゴリズムが深く関係しているのです。
インスタグラムのアルゴリズムは、同じエンゲージメント数(投稿に反応したユーザーの割合)を持つ投稿でも、より速くエンゲージメントを獲得した投稿を優先的に表示する傾向があります。
したがって、自社のフォロワーがオンラインで活動している時間帯に投稿することで、短い時間でフォロワーから多くの「いいね」を獲得することができるので、投稿が多くの人に表示されやすくなるのです。
Instagramのおすすめの投稿タイミング
自社アカウントのユーザーから短い時間で「いいね」をもらうためには、投稿のタイミングが大切です。
具体的に解説します。
フォロワーの「アクティブな時間帯」を知る
フォロワーの行動パターンはそれぞれ異なるため、自身のフォロワーに合った最適な投稿タイミングを知る必要があります。そのためにはフォロワーに関する情報を調査することが不可欠です。
一般的なユーザーがインスタグラムをよく利用する時間帯の例として、仕事の合間、通勤中、学校や仕事が終わった夕方、お昼時間などが挙げられます。
平日と休日ではアクティブな時間帯が異なる
総務省の「令和3年度インターネット利用率の調査」によると、平日においては12時台と21時~22時台が活発な時間帯である一方、休日においては午前中から夜にかけ、平日に比べて全体的に利用率が高まっているというデータが発表されています。
つまり、平日と休日ではユーザーがインスタグラムを利用する時間帯が異なるのです。この点を頭において、適切な時間帯を検討することが大切だと言えます。
Instagramのおすすめの投稿時間
一般的に良いと言われている投稿時間は以下の通りです。
おすすめの投稿時間・7~10時
・12~13時
・15~17時
・20~22時
具体的に紹介します。
7~10時
1日の中で最初にSNSをチェックするユーザーにアプローチするには、通勤・通学時間帯の平日朝、7時頃が最適です。一方、週末の場合には多くの人が平日よりも遅く起床するため、8時〜10時あたりがおすすめの投稿時間だと言えるでしょう。
朝には軽快でサクッと読める内容やポジティブなトーンのコンテンツを投稿するとよいかもしれません。朝はまだ多くのユーザーが投稿を行っていないため、投稿が目立ちやすく、いいねやシェアを獲得しやすい傾向があります。
12~13時
お昼休憩や昼食の時間帯にあたる12時〜13時は、SNSを閲覧しているユーザー数が増加するのでおすすめです。しかし、同時に投稿を行うユーザーも増えるので、すぐに埋もれてしまう可能性があります。
したがって可能であれば、複数回投稿を行い、情報を見逃されないよう工夫することも検討してみてください。
15~17時
この時間帯は学生たちの授業が終わるタイミングです。注目を浴びれば、多くの「いいね」や「シェア」を獲得できる可能性が高いでしょう。
一方、社会人や主婦は短い休憩時間にSNSを利用することが多いため、速報性のある投稿や要点をわかりやすく伝える投稿が有効です。
20~22時
この時間帯は一般的にSNSのゴールデンタイムと呼ばれ、アクティブユーザー数がピークに達します。学生と社会人の両方がSNSを積極的に利用する時間帯であり、幅広い属性のアカウントに最適な時間帯です。
投稿数も増えるためすぐに埋もれてしまう可能性も考えられますが、アクティブユーザー数が最も多いのは確かです。ユーザーにとって有益な投稿を、効果的な時間帯に行うことで、急速な拡散が期待できるでしょう。
Instagramでベストな投稿時間を見つける方法
インスタグラムで最適な投稿時間を見つけるためには、以下の方法が有効です。
最適な時間を見つける方法・インサイト機能を活用する
・投稿時間をずらしてテストを行う
・ストーリーの質問機能を活用する
これらの方法について詳しく説明します。
インサイト機能を活用する
インスタグラムのインサイト機能は、ビジネスアカウントなら誰でも利用できて料金も無料です。この機能を活用することで、以下のデータを確認できます。
・インプレッション(表示回数)
・インタラクション(ユーザーとの対話)
・リーチ(アカウントへの到達)
・プロフィールビュー(プロフィールの閲覧)
・フォロワー(フォロワーの属性情報)
・保存(投稿の保存回数)
これらのデータを分析することで、投稿の効果やフォロワーの傾向を把握できます。
アクティブなユーザーの時間帯を特定したい場合は、プロフィールのインサイトにアクセスし、オーディエンスの情報を確認することが可能です。
ただし、データを取得するためにはフォロワーが少なくとも100人以上いる必要があります。したがって、この機能を利用できるように、まずはフォロワーを増やしましょう。
投稿時間をずらしてテストを行う
異なる時間帯で投稿実験を行い、反応率を分析しましょう。スプレッドシートなどを使って、曜日ごとの投稿時間とエンゲージメント結果を記録し、計測します。
これにより、具体的なデータをもとに最適な投稿時間を把握できます。この実験を数週間続けることで、より正確な情報を得ることができます。ぜひ、数日で挫折せずに継続しましょう。
反応率が高い時間帯が明らかになったら、なるべく同じ時間に投稿を繰り返すことで、フォロワーに認知されやすくなります。
ストーリーの質問機能を活用する
ストーリー機能を活用して直接フォロワーに投稿時間について聞くという方法もあります。実際にストーリーに反応してくれる人の意見を参考にすることで、より適切な投稿時間を特定できます。
また、この方法を活用することで反応率の向上も期待できます。ストーリーには、いくつかの選択肢を提示してフォロワーに回答を促す「アンケート機能」も用意されているので、ぜひ活用してみてください。
Instagram投稿を忘れないために「予約投稿ツール」を活用する
企業がインスタグラムを運用する際、忙しさから定期的な投稿が難しいといった課題が生じる場合があります。そんな中でも定期的な情報発信を行うために有効なのが「予約投稿ツール」です。
予約投稿ツールはさまざまな種類がありますが、Facebook社が提供する公式の「クリエイタースタジオ」なら無料で利用できます。ただし、クリエイタースタジオを利用するには、インスタグラムアカウントをビジネスアカウントに切り替える必要があるので注意が必要です。
ビジネスアカウントへの切り替えにより、高度なインサイト分析も可能になりますので、まだ切り替えていない企業は、ぜひ切り替えを検討してみましょう。
Instagramの投稿を効果的に伸ばしたいならプロに相談もあり
自身でインスタグラムへの理解を深めることはもちろんですが、時にはプロの助言を受けることも有効な手段だと言えます。インスタグラムで成功するためには、成功パターンを理解することが鍵です。
プロの支援を受けることで、最短で成果を上げることが期待できます。ただし、プロの支援を受ける際には、自社の状況に合わせて受けるべきサービスを選択することが重要です。
まとめ
自社または個人が運営するジャンルやフォロワーの特性によって、適切な投稿時間が異なります。しかし、通勤や通学時間などは、ほとんどのジャンルのユーザーに共通しているため、おすすめの投稿時間だと考えて良いでしょう。
インスタグラムが提供するインサイト機能などを活用して、自社のフォロワーのデータを詳しく分析することで、より効果的な運用が可能になります。
しかし、分析には多くの時間と手間がかかるため、リソースを割くのが難しい場合もあります。そのような場合には、インスタグラム運用の代行サービスを検討することも検討してみてください。