Instagram（インスタグラム）を利用していると、ログインの問題や通知の不具合、不正アクセス、アカウントの乗っ取りなど、さまざまなトラブルに遭遇することがあります。

こうした状況に直面した際、トラブルを解決するために役に立つのがヘルプセンターです。

 

この記事では、トラブルや疑問点が発生した際に問い合わせを行う方法について解説します。

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◎なぜInstagramなのか？
今やInstagramは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるかなり優秀なプラットフォームとなっています。
特にInstagramはその拡散力と顧客教育、成約までの動線設計の柔軟性の高さから、認知獲得、集客、そして新しい採用手法として活用されてきています。
年間100社以上の企業Instagramを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。

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インスタグラムに「問い合わせ窓口」ってあるの？

実のところ、公には連絡先の電話番号やメールアドレスは公開されていないのが現状です。そもそもインスタグラムを含むFacebookの運営元には、一般ユーザー向け「お問い合わせ窓口」のような専用拠点は存在しません。

 

インスタグラムの運営側はユーザーに対し、トラブルや不具合が発生した場合にはユーザー自身でトラブルを解決するよう推奨しています。

 

ヘルプセンターにはさまざまな問題やトピックに関する解決策やガイダンスが用意されているので、ユーザーが自己解決するための手助けをしてくれます。

ヘルプセンターはウェブブラウザとモバイルアプリの両方からアクセスできますので、利用しやすい方を選択してください。

 

Instagramのヘルプセンターの活用シーン

ヘルプセンターの具体的な活用シーンを紹介します。

一つずつ解説します。

基本的な使い方を知る

Instagramを初めて使うユーザーにとって、プラットフォームの機能や使い方について疑問が生じることはよくあります。Instagramの基本的な機能や使い方について理解したい時にはヘルプセンターを覗いてみるのがおすすめです。

 

写真や動画の投稿方法、Instagramの基本的な操作について、初心者がわかりやすいよう詳しく説明が記載されています。

 

トラブルを自分で解決する

ユーザー自身で問題を解決したい時に活用することができます。ヘルプセンターにはInstagramを利用するにあたっての疑問やトラブルに関する解決策が数多く用意されています。

 

このように、多くの人がつまづく問い合わせ事例が多数掲載されているため、自分の困っていることを解決するためのヒントが必ず見つかるはずです。

 

アカウント管理の仕方を知る

Instagramアカウントの管理方法や設定の変更について知りたい場合にも、ヘルプセンターが参考になります。ユーザーネームの変更方法、フォロワーの管理手順、通知設定などに関する疑問が生じたときに役立つ情報が手に入るでしょう。

 

Instagram for Businessの使い方を知る

多くビジネスパーソンがInstagramをビジネス目的で利用しており、Instagram for Businessアカウントの活用方法について興味を持つ方もいるでしょう。

Instagram for Businessアカウントの設定方法や効果的な活用方法を知りたい場合にもヘルプセンターが活用できます。

 

設定手順やInstagram広告の設定方法、インサイト（統計情報）の利用方法に関しての情報が提供されており、ビジネス利用に役立つ情報を簡単に入手できます。

 

Instagramのヘルプセンターの使い方

インスタグラムのヘルプセンターには多くの解決策が掲載されていますが、多すぎて自分の探している情報を見つけるのが難しいこともあります。

以下の2つの方法を使って問題の解決方法を探しましょう。

順にみていきましょう。

キーワードで検索する

調べたいキーワードが分かっている場合には、キーワード検索が非常に便利です。ここでも先ほどの例と同様に、ストーリーのタグ付けの仕方がわからない場合の調べ方を説明します。

キーワードに関連する問題や解決策が一覧で表示されます。

 

カテゴリから検索する

カテゴリ検索とは、自分がどのキーワードを使えば良いか分からない場合に非常に便利な検索法です。ここでは例として、ストーリー投稿へのタグ付けの仕方がわからない場合の調べ方を説明します。

解決したい問題に対応する文章を選択すると、その問題に関する解決策が表示されます。記載された手順に従って操作を行うことで問題を解決することができます。

 

問い合わせ（報告）できるケース

もし以下の内容に該当している場合には、直接問い合わせ（報告）することができます。

一つずつ見ていきましょう。

嫌がらせやいじめ

コミュニティガイドラインに準拠しない投稿やコメント、特に嫌がらせやいじめに関連するものは、違反行為です。したがって、それらを目撃した場合には運営側へ報告しましょう。運営側は報告に基づいて適切な措置を講じてくれます。

 

他ユーザーの不適切な投稿

他のユーザーが不適切なコンテンツを投稿したり、誰かの投稿に対して他のユーザーが不適切なコメントをしているのを見かけた場合には、それらを運営側に報告することができます。

投稿ページ、またはヘルプセンターのフォームを利用して報告しましょう。報告は匿名で行われるので、個人が特定されることはありません。

 

13歳未満のユーザー

知らない方も多いのですが、実はインスタグラムには年齢制限があり、13歳以上のユーザーしかインスタグラムを利用してはいけないことになっています。

もし13歳未満のユーザーがインスタグラムを使用している場合は利用規約違反となり、報告すれば利用を停止することができます。

 

また、13歳未満の児童になりすましているユーザーがいる場合も、上記のフォームを使用して報告することが可能です。

 

偽装アカウント

他人になりすましたアカウント（偽装アカウント）を発見した際には、運営側に報告することができます。

ただし、なりすまし被害の報告は被害を受けた本人しか行えませんので、被害者に知らせて報告を促すようにしましょう。

 

知的財産権の侵害

自身が著作権や商標権を有するコンテンツ（音楽、書籍、アート、映像作品など）が、インスタグラム上で無断で他人に使用されている場合、著作権や商標権の侵害として報告が可能です。

 

たとえば、自社製品が第三者によってインスタグラム上で誤解や混乱を招く方法で宣伝されていた場合、知的財産権を保護するためにも、見つけ次第すぐに報告するようにしましょう。

 

スパム(迷惑行為)の報告

インスタグラムで同じ投稿が何度も連続して表示される光景は、正直あまり気持ちの良いものではありません。こうなってしまう要因として多いのが、業者による自動投稿によるものです。

 

現在ではこういった宣伝は「スパム（迷惑行為）」として報告することができます。スパム報告は匿名で行えるため、自身の名前が明らかになることなく、報告することが可能です。

 

今はできない「プレスリリース」に関する問い合わせ

以前は報道やマスコミ関連の問い合わせを受け付けていたことがありましたが、現在では「プレスのお問い合わせ」フォームは提供されていません。広報関係者の方は注意してください。

 

Instagramが運営する公式Facebookページで問い合わせが可能

インスタグラムが運営する公式Facebookページを通じて、個人メッセージとしてお問い合わせを行うことができます。

また、同じFacebookページ上でインスタグラムが投稿したコンテンツに対してコメントをすることで報告することも可能です。

 

しかし、この方法は他のユーザーに内容が公開されてしまうため、プライバシーの観点からはあまりおすすめできません。

どちらの方法も留意点として、必ず返信が来るわけではない点を念頭に置いておきましょう。

 

まとめ

インスタグラムにはお問い合わせ専用の窓口はありませんが、トラブルを解決する手助けとなる「ヘルプセンター」が用意されています。インスタグラム利用中に疑問やトラブルが発生した場合には、ヘルプセンターを活用して解決策を見つけましょう。

 

なりすまし行為などの緊急性が高い問題については、専用のフォームが用意されていますので、それを利用するのをおすすめします。

 

どうしても解決できない問題がある場合には、インスタグラムが運営する公式フェイスブックページからダイレクトメッセージを送信する手段もありますが、必ず返信がくるわけではないので、その点に留意しましょう。

 

基本的な問題に関しては、ヘルプセンター内に解決方法がほぼ網羅されていますので、問題解決のために積極的にそれを活用することをお勧めします。